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カテゴリ:雑談
今日は元住み家近くの病院に定期通院してきました(心臓の通院ではありません)。午後は天気が若干悪くなるようなので、午前中の内にと頑張っていってきました。 先週の猛暑時は、危うく焼け死ぬかと思いましたが、今日は暑いながらも普通に行き来してこられました。 12時過ぎに家に帰ってくると、珍しくテレビをつけていた父鳥が、血相を変えて「安部元総理が撃たれた」と言ってきました。 一瞬言葉の意味が理解できませんでしたが、テレビを見てビックリしました。 今まで日本でも、過去政治家が銃で撃たれて亡くなったりと言うことはありましたが、まさかこのタイミングでそんな事件が起きるとは驚きました。 現時点(13時30分時)では、心肺停止という情報ですが、無事回復されることをお祈りいたします(安部氏を支持しているから回復を願っているわけではなく、他の方、例えば野党の党首や野党議員の方でも同じく、私は回復をお祈りします)。 このような事件は、暴力によって強引に言論を抑圧したりするのと同じ蛮行ですから(今ウクライナに侵攻している某国の行動と根っこが同じ発想です)、許しがたい事件だと考えています。 今回の事件の衝撃と同じぐらい個人的に衝撃だったのが、安部氏が撃たれたのは奈良、近鉄大和西大寺駅付近で、つい先日私が母鳥の件で予定をキャンセルした私がうろうろしていた場所だったことです。 ニュースの画像を見て、「あ、ここかぁ」と2日前に見た光景とデジャブーを感じました。 もし事件が2日前だったら、タイミング的には事件直後の騒然とした時間に現場にやってきて、「何があったの?」と首をかしげていたことでしょう。 さらに事件が2日前の1時間ぐらい後に起きていたら、「あ、生・安部氏がいる」とか面白がって、近くの木陰で街頭演説を眺めていて事件に遭遇と言うことになっていたかもしれません。 さて今回使われた凶器ですが、最初の報道だと散弾銃と言う話でしたね(13時過ぎには拳銃という発表もあるようです)。 犯人が銃器を隠していたとみられるケースは短かったので、散弾銃なら銃身を切り詰めたのかなと感じました。 ちなみに散弾銃は銃身を切り詰めると短距離の殺傷力が飛躍的に向上するために、どこの国でも所持すると逮捕されます(銃の国アメリカでも、普通のライフルや散弾銃は違法所持で無い限り持っていても逮捕されませんが、銃身を詰めた散弾銃はそれだけで違法扱いなので逮捕されます)。 ただこの方法だと発車後の散弾は広がりやすくなるので、安部氏の付近にいた人にも当たります。報道だと安部氏以外に当たった人がいないようなので、スラッグ弾(散弾銃で発射可能な単発弾。狩猟時では、散弾は鳥などを撃つときに使用され、スラッグ弾はイノシシや熊などを撃つときに使用されます)を使ったのかもしれません。 まぁ。拳銃だとすれば、上の話はまったく関係ありませんけどね。 ともかく、日本でも白昼演説中の政治家が銃撃される時代になったのだとしたら、嫌な時代だなと思います。 それではまた。
追記 安部氏は17時3分にお亡くなりになったとのこと。 謹んでお悔やみ申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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