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カテゴリ:雑談
※写真はありませんが、虫の話があります。 苦手な方はご注意ください。 猛暑がまだ続いていますね。最近30度だと少し涼しく感じるのは、体が猛暑になれてきていると言うことなんでしょうか。 バテバテなので、慣れているようには感じませんが・・・。 先週は招かれざる来客が2件ありました。 初めの来客は木曜日です。 20時頃、父鳥は就寝していて私一人、PCでゲームをしていました(最近ゲームにハマっています)。 太もものあたりを何かが這っていく感覚がして、驚いてみたところ10cmはあるムカデでがいました。 ムカデは毒があると言いますし、こんなにでかいのをみたのは初めてです。 声にならない悲鳴を上げているウチに、ムカデは床に移って、高速で動き回っています。 大急ぎで殺虫剤をかけましたが、あまりムカデには効かないようですね。 苦しそうにしていましたが、高速で家具の間の隙間に入り込んでしまいました。 その後気をつけてみていましたが、ムカデは出てこず、そのまま就寝しました。 翌朝もムカデの姿は見当たりませんでしたが、父鳥に状況を説明しておきました。 もし本や新聞紙の間に入り込んでいて、ふと持ち上げた瞬間に10cmのムカデが出てきたら、心臓に悪いですしね。 その夜家に帰ってきたところ、「ムカデいたよ。仕留めておいた」と父鳥が言ってきて、一安心しました。 父鳥が言うのは、昼間気をつけてあたりを探してみたそうですが見つからず、外に逃げたのかなと思っていたようです。 そして夕方、血圧を測ろうと血圧計に手を伸ばしたところ、ムカデが這っていたので、近くにあった空き缶で潰したとのことです。 「昼間見た時はいなかった。夕方になって隠れていた場所から出てきたんだろうな。殺虫剤のせいか、動きが鈍かったから、すぐに仕留められたよ。あんな大きなムカデは久々見たよ。言われてなかったらビックリしてひっくり返ったかもしれない」と、父鳥は言っていました。 ウチの前は隣家の畑、裏は公園なので、その辺りから入ってきたのでしょうね。 東京ではお目にかかることが出来ない大きさの(出来れば見たくなかった・・・)、嫌な来客でした。 そして2件目の招かれざる客は土曜日にやってきました。 夕飯時、いつものように台所に鳥に向かうと、父鳥の上空を乱舞する黒い影がありました。 「おわっ」と声が出ました。 父鳥は気がついておらず、きょとんとした顔をしていたので、「上、上!」と言ったところ気がついたようで、父鳥も叫んでいました。 その黒い影、我が同胞たちのようにも見えましたが、灯りを消すと大人しくなり、つけると飛び回るので、恐らくコウモリでしょうね。 侵入経路は分かりませんが、夕方父鳥が外を散策していたので、一緒に入ってきたのかもしれません。少なくとも前日まではいませんでしたし。 外に出てもらうために、窓や玄関を開けたりしたのですが、そちらに向かってくれません。 そのうち2階にとんでいきました。 我が家は階の方が窓が大きく、外に追い出しやすいので、これはチャンスと私も上に上がって、下に行かないようふすまを閉めました。 そして灯りをつけて、窓を開けていると、5分と立たないうちに出て行ってくれました。 いやはや、こちらの方も驚きました。 前に住んでいた江戸川区では、10cmのムカデもコウモリも見たことはありません(母鳥が言うには70年以上前では、江戸川区でも夕方はよくコウモリを見かけたと言っていました)。 父鳥も今年初めに我が同胞鷹殿を見かけたと言っていましたから、今住んでいる場所が郊外であることを実感しました(地図で首都圏を見ていると、東京都市街地が地続きで同じ色になっているんですけどね)。 いやはや、招かれざる客に振り回された一週間でした。 それではまた。
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