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カテゴリ:介護
※親鳥の話です。息子は甲斐性無しのひとりもんですしね(苦笑) GWの話ですので、ずいぶん前の話なんですが、母鳥に会いに行ってきました。 昨年までは施設の方でも面会制限されていたり、私自身が入院していたりでなかなか会えませんでしたが、今年は私も親鳥たちも入院したりしませんでしたね。なるべく会いに行ける時は会いに行きたいと考えています。 そして今回、初めて父鳥も母鳥に会ってこられました。 今までも一緒に行くつもりでしたが、当日、父鳥の体調が思わしくなくて、いつも私一人で行くことになっていました。 実を言うと今回も朝父鳥は体調不良で、ニトロを服用して午前中休んでいたので、自分一人になるかなと思っていたんですが、父鳥根性を見せました。 かくして私は1ヶ月ぶり、父鳥は1年4ヶ月ぶりに母鳥と面会しました。 結論から言うと、夫婦の感動の対面・・・にはなりませんでしたね(苦笑)。 母鳥目が見えないですから、こちらから声をかけないと反応しません。くわえてこの時は昼寝中を起こされての面会だったので、終始ぼーっとした感じでしたし、肝心の父鳥はと言うと、母鳥の顔を見て満足してしまったというか、恥ずかしがってかしこまってしまっていて、会話にならないんですよ。 私「ほら、父鳥来ているよ」 母鳥「え? 父鳥いるの?」 私「ほら、母鳥は目が見えないんだから、声をかけないとわからないよ」 父鳥「・・・そうだな。いるよ(小さい声で)」 私「・・・・・」 てな感じで、私が間を取り持って話題を振らないと、全然会話しないんです。 戦前生まれ昭和男の不器用さに、息子としては苦笑するしかありません。 昔のように夫婦で一緒に暮らしていれば、もっとやりとりなども弾むようになるんでしょうけどね。今はこんな感じの距離感です。 目が見えないこともあって母鳥は、最後まで父鳥がいることに半信半疑という感じでしたが(息子のことは一応理解していたようです)、母鳥の姿を見ることが出来た父鳥は満足そうでした。 母鳥は今は落ち着いていますね。ただ体の衰えは大きいようで、手など昔の半分の細さです。施設の方の話だと静かに寝ていることが多いようです。 父鳥も衰えが大きくなって行動範囲がどんどん小さくなってきましたから、一体あと何度面会することが出来るかという感じですね。 私も一人になるのは遠い未来の話ではありませんねぇ。 かくゆう私はも体重の減少が止まりません。昨日病院で測ったらら、心筋梗塞前(2019年4月)よりとうとう40減になっていました。 丸っこい体型が見た目が骨がゴツゴツの結構残念な感じになってきました。 そろそろ下げ止まってくれないと、私のあだ名が前笑点司会者の「ウタマル」になってしまうかもしれません(鳥繋がりで。向こうはハゲタカですが・笑)。 まぁ、親鳥見送るまでは元気でいたいものです。 それではまた。
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