テーマ:中学生ママの日記(17700)
カテゴリ:カテゴリ未分類
土曜の予定だった体育祭は雨流れ(花札やりたい)で、今日になりました。
広報部の取材で写真を撮っていたので、普通は入れないところにも行けたりで、非常においしい初中学体育祭となりました♪ 長男はでかいでかいと思ってたけど、3年生らから比べると、まだまだ。 というか、成長止まってない? 周りの子がずんずん伸び始めてるから、目立たなくなってきました。 本人あせってますが、こればっかりはね。 さて、中学に入って、本人が熱望していた足は学年で1番となり、ハードル走も全員リレーもクリア。 今が旬と言えましょう。 コレから先はわからないからね、親子で満喫しとかなきゃ・・・。 全学年男子による組体操もすごくて、それなにーっ?!な場面も。 6年生ってすごい、と思ってたけど、中学男子のピチピチ具合ったらないもんです。 (げへへ。あ、うちの子じゃないです) ここまではよかった。 ・・・そこで迎えたラストの選抜リレー。 第1走者となり、トップでもどってきたのに、第2走者がかなり早く出てしまって、バトンゾーンを越えてしまい、失格に。 その結果、なんと恐ろしいことに、学級対抗得点が1点差で負け。2位となってしまいました。 第2走者の子とアンカーの子は泣いてしまったそうです。 (男ってかわいい) 帰り道、私はにーちゃんが帰ってきたら、なんて言えば良いのかわからず困惑しまくり。 一緒に悔しがられては、本人が悔しがり損なって不完全燃焼を起こすし、(←私の母がそう。これ、結構つらい。悔しいのはわたしだっつの!とよくむかついてました)しょうがないとも言えないし、来年は同じことしなければいいなんて訓示たれられたらむかつくだけだし、黙って肩をたたくとか、なんかおいしいもの食べにいくか聞くとか、肩をもむとか、もうあることないこと考えては打ち消し、最後には『「第2走者を責めたりしてないよ。」「そんなあんたを誇りに思うよ」』なんて会話のシュミレーションまで始めちゃって、誇大妄想状態にトランス。 へこみまくってるのか、静かにむかついてるのか、ナチュラルハイになってるのか、吠えまくるのか、彼の傾向が年齢的にあまりにも多岐に渡るのでしぼることさえままならない。 最終的に母の買いかぶりに彩られた(彩っておきたかった)長男が家にもどると、想像してた一つのむかついてる状態に彼はありました。残念。わが子は聖人君子ではなかった。←あほか 「疲れた」を連発しつつ、ごろりと横になって、第2走者がなぜ選抜に出たかの理由や、その後の状況をたんたんと、そしてとうとうと話しまくりました。 第2走者は本当は違う人で、その子が走りたくないもんだから、急に最近になってかわったそう。第2走者の彼は1回しかリレーの練習をしてなかったとか。 自分が木のゴミ箱を作っていたのであまり顔も上げずにふんふん聞いて、残念だったねーとか、運も実力の内だったりするんだよーとか、いい結果も沢山あったとか、母的にもう必死。 いまから考えたら、お茶でも飲みながら話せばよかった。 殆ど下向いてたから、体育祭自体、私自身が楽しくなかったみたいな態度にとられたかもね。 そして、驚いたのは、もともとの走者だった子のことを 「あいつ、自己中なんだよ、まったく」 と批判したこと。 他人を批判するようになっちゃったか~。 そういうの、ない子だったのになあ。。。と思ってたら、最近次男をこき下ろすことがよくありました。 つまり、そういう感情を押し殺さずに外に表現するようになったということでしょう。 好ましいことではないけれど、第三者を意識している証拠かな。 不器用な年代の苦しい感情の誕生といえるかな。 「ここだけの話にしときなねー」と言う。 噴出し口がプライベートにあればパブリックで出すことも多少は減るでしょうか。 行事は子どもを変えます。 階段を一気にかけあがるのです。 そして、そういう機会をちゃんと自分のものにして成長していくわが子が、改めて誇らしく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|