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今年の五月に、友達が、ある詩を紹介してくれました。
つい先日、突然その友達は天に帰ってしまいました。 私はこの詩はすっかり忘れていたんだけど、友達が亡くなったあと、この詩を見つけたので、彼からのメッセージかなと思いました。 ここで紹介をします。 この詩は911NYテロで、救助のためにビルに突入して亡くなった29才のレスキュー隊員が生前に書いた詩です。 【最後だとわかっていたなら】 あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら 私はもっとちゃんとカバーを掛けて 神様にその魂を守ってくださるよう祈っただろう あなたがドアを出ていくのを見るのが 最後だとわかっていたら 私はあなたを抱きしめてキスをして そしてまた、もう一度呼び寄せて抱きしめただろう あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら 私はその一部始終をビデオに撮って 毎日繰り返し見ただろう 確かにいつも明日はやってくる 見過ごしたことも取り返せる やり間違えたこともやり直す機会がいつも与えられている 「あなたを愛している」と言うことはいつだってできる 「何か手伝おうか?」と声を掛けることもいつだってできる でも、もしそれが私の勘違いで、今日で全てが終わるとしたら 私は今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい そして私達は忘れないようにしたい 若い人にも年老いた人にも 明日は誰にも約束されてないのだと言うことを 愛する人を抱きしめるのは 今日が最後になるかもしれないことと 明日が来るのを待っているなら今日でもいいはず もし明日がこないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから 微笑みや抱擁やキスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを どうしてしてあげられなかったのかと だから今日、あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう そして、その人を愛してること いつでもいつまでも大切な存在だと言うことを そっと伝えよう 「ごめんね」や「許してね」や 「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう そうすれば明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから (ローラ・ホートン作) 今、目の前にいる人を大切にしたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.20 17:26:13
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