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産まれてきた時の感情が今の自分の問題の原点になっている場合があります。
先日書いた頭蓋仙骨療法の記事に書いた事をもう少し書いてみたいと思います。 赤ちゃんは、産まれる時は、頭を下にして、頭蓋骨を縮めて細くして出てきます。 (頭蓋骨はパズルのように細かいパーツに分かれていてつなぎめには少し隙間があります。) 産まれた後に頭蓋骨が元に戻ります。お母さんのおっぱいを「吸う」のは頭蓋骨を正しい位置に戻す行為なのです。大人になっても呼吸とともに頭蓋骨のパーツの隙間は開いたり閉じたりしてるのです。 お母さんは骨盤が開き、子宮口が開き赤ちゃんが出やすいように、準備します。 これが陣痛です。 赤ちゃんは体を捻りながら、お母さんの状態を察知しながら呼吸を合わせて出てきます。 この時にお母さんも赤ちゃんも骨盤、頭蓋骨と骨が動き産後は元に戻るのですが、なかにはうまく戻らず歪みのあるままになることがあるので、その療法があります。 出産の時に、 すぐに産まれず、2、3日ゆっくり時間をかけて出てくる子もいます。 赤ちゃんのタイミングというのがあります。 こんな子はお母さんのお腹の中から離れたくないのかもしれません。親離れがしたくない状態なのかな。 そこを吸引器や薬で出したりしまうというのは、不自然なのでは? もし自分が道を歩いていて、後ろから無理矢理引っ張られて違う場所に連れて行かれたらどんな気持ちになるか?ということです。 赤ちゃんは3キロの体重なのに、吸引器は5キロ位の力で引っ張るので、頭がどんぐりのような形になります。 また産まれた後、すぐにへその緒を切ると言うのも、赤ちゃんにとってストレスになるそうです。産まれてすぐ泣くのは、「なんでママと切り離すんだよ!」と怒りの感情かもしれません(笑) 最近はへその緒をつけたままお母さんにダッコさせる所も増えてるみたいです。これが赤ちゃんにとってすごく安心できるそうです。 痛み止めの薬や注射をしてしまうと、赤ちゃんは薬でラリった状態で出てくる…というのです。怖いですね。 私は、予定日より12日遅れで産まれました。 しかも、逆子で、首にへその緒を絡ませて…だったそうです。 なかなか出て来なかったので、もう少し遅れたら窒息して死んでいたかも…と聞きました。 これを聞いたのは小学生の時だったんですが、 「もう少し遅れたら死んでいた」の言葉を聞いて、 「死なないでこの世に産まれたのだから自分には生まれてきた役目があるはず」と考えてました。 予定日から遅れたのは、母の胎内が心地良かったのかな…。そう考えていました。 去年、前世セッションを受けた時に、私と母の関係を見てもらったら、前世も血縁関係、今世は母娘で、来世も血縁関係があると言われました。 この話を母に言うと、他の兄弟の中でも私は違う感覚、一番気になると言ってました。 逆子だったのは、変わり者のせいか、人と違う事をしたかったのかも(笑) 自然分娩でしたが、難産だったせいか、私のバーストラウマは、出産=苦しいというのがあるようです。 子供は好きなのですが、心から子供が欲しいと思えないんですね。 お産の苦しさ、怖さがあったのです。 また新しい世界に行く事にも不安や恐怖があったので、楽しめない子供時代を過ごしていたかも。でも年齢を重ねる事でどんどん解消してきています。 トラウマは気づいた時から解消に向かっていると思います。 長い間、トラ(虎)ウマ(馬)は飼ってはいけませんね! 今年は亥年。 韓国でも似たようなもので、今年は「豚」になるそうです。「豚」は子孫繁栄の象徴ですが、今年は60年に一度の「金豚」の年になるそうです。 この年に産まれた子は、お金に恵まれるということなので、今年赤ちゃんがたくさん産まれて、将来世の中を豊かにしてくれる事を願ってみたいと思います○ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.04 16:22:45
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