ずーっと前に、闘病日記を書きましたが、続きがなかったのでちょっと書く。
入院日記
はっきり言って、そんなに詳しく覚えてない・・・。もう随分前のことだしな。
25歳の7月、グアム旅行から帰ってきてからすぐに入院・・・。
まだまだ遊びたい盛りの私には、人生もう終わったという感じだった。
大学病院へ行ったら、即入院と言われたので何も準備などしてなかった。
母親に入院道具一式を持ってきてもらい、渋々入院した。。。
今考えれば、その時入院しなきゃ死ぬって訳でもなかったのに・・・、と
今頃後悔&腹が立つ
まずやる検査は『腎せい検』だ。背中から長ーい針をブッ刺して、腎臓の組織を
採って検査するのだ。これは麻酔をするので痛くはないけど、検査後24時間は
ベッドから起きてはいけない、とても過酷なものなのだ。トイレも行けないんだよ
なぜか私のこの『腎せい検』の時は、見習いのインターンって言うの?彼らが
10人近く見学に来た。「おい!私は見世物じゃねーんだよ!!」
しかもこの検査する時って、うつ伏せになって、半ケツ状態でやられるのよ
見学者の中には野郎もいる。。。タダで見られた、私のケツ・・・。
針をブスっとさして検査終了
痛くはないけど違和感はあったな。これから24時間、寝たきり生活の始まりだ。。。
トイレに行けないのだから、なるだけ物を食べないようにした。それでも人間、やっぱり
行きたくなるんだよね、ト・イ・レ・・・。
ここからは先は書けませんご想像にお任せします・・・。
検査結果が分かるまで、確か2,3日はかかっただろう。
そのまま退院する人もいれば、入院して治療を開始する人もいる。
私は残念なことに後者だった。。。マジ、泣いた
治療はステロイドパルス療法というものだ。
最初の3日間でステロイドを大量に点滴し、それから徐々に飲み薬(錠剤)にして、
だんだん量を減らしていくという治療だ。腎臓病(ネフローゼ)の代表的な治療方法だ。
しかしこのステロイドには、さまざまな副作用がある。それなりに効果も高い薬なだけに
副作用もついて回る。
まずはステロイドを飲んでも大丈夫な体か検査をする。
胃カメラと眼科の検査だ。産まれてはじめての胃カメラ。もう二度とやりたくない。
胃や食道にカメラが入るのは、そこそこ違和感があるけどたいした事はない。
だけど、口の中(舌や喉チンコ)に触れるのが気持ち悪くて苦しい
全ての検査終了。異常なしなのでステロイド治療オッケーでーす
ステロイド治療開始
つづく・・・。