お友達がやっているブログの中で
紹介されていたものです。
知っている人も多いと思います。
毎日慌ただしく過ぎていく毎日を
ちょっと立ち止まって深呼吸してみるのも
良いかな?なんて。
この詩は、アメリカ人のノーマ コーネット マレック
という女性が、わが子を亡くしたときに書いたものです。
それを、テロのときに追悼集会やテレビで朗読され
「アメリカ同時多発テロで貿易センタービルに一機目が
激突したあと、 救助のために最初にビル内に突入した
数百名のレスキュー隊の一人」の青年が書いた詩として
チェーンメールで勝手に流されてしまったのです。
「最後だとわかっていたなら」
"If I Knew It Would Be the Last Time"
あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしはその一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう
確かに いつも 明日はやってくる
見過ごしたことも取り返せる
やりまちがえたこともやり直す機会が
いつも与えられている
「あなたを愛している」と言うことは
いつだってできるし
「何か手伝おうか?」と声をかけることも
いつだってできる
でも もし それがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるとしたら
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
そして私達は 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも
約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや抱擁やキスをするための
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと
だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことを
そっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や
「気にしないで」を 伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから