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知り合いの焼酎バーに行っていると、既に出来上がった女性が一人入ってきていっしょに盛り上がった。
初めてお会いした女性だった。 彼女は自分が太いことを気にしていた。 そして、私に「べっぴんさんは苦労せんやろ」と繰返して言う。 彼女は太めではあるがブサイクではなく、むしろ、ぼさぼさの髪を何とかすればかわいくなると思われた。 しばらくすると、 「りりーちゃん、いっしょに行って欲しいところがあるんだけど・・・・。 また、この店に戻ってくるから・・・」 って言い出した。 マスターは慣れているらしく、 「支払いは後でいいから行っておいで」 と言う。 まず、花屋に入り、バレンタイン用の薔薇のブーケと黄色いブーケを買い、店を出ると、「はい」って私に黄色いブーケをくれた。 うれしかったんだけど、なぜ? そして向かったのはゴウジャスな感じのラウンジ。 そして、カウンターにいる渋い男性の前に陣取った。 彼女はその男性を気に入っているらしく、お花もその男性へのプレゼントだった。 そのうち、帰ることになり、話はボトルの話へ。 「りりーちゃんも辛いときや寂しいときはここに来て話を聞いてもらったらいいよ。 りりーちゃんのボトルも入れておいてあげるから・・・」 えーーーー。 だめだよ。 たぶん、こんなところ自分じゃ来ないし・・・。 でも押し切られてボトルキープしてもらっちゃいました。 たぶん、私のためじゃなく、彼のためにボトルを入れてあげたんだと思うから・・・・。 でも、ボトル代、1万円以上払ってました。 困惑。 でも、彼女の恋心は可愛らしかったです。 今度、ごはんをいっしょに行く約束をしていました。 よかったね。 もとの焼酎やさんに戻ると、大分からこちらに店を出した大将とその弟(大分で店を出している)が来ていて楽しい夜は更けて行ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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