はだしでリラックス

車検に行きました。
いつものように車検待ちのライン車を置いて受付けをして戻ってくると警備のおじちゃんに
「ここ駐車場違うから奥の駐車場置いて！」
って言われました。
あ？そんなこと誰もしていませんし、そんなこと言われもしたことがありません。
第一私の前に置いていた車には注意せんかったやろ！
「私の前にも2台車があったやろ。ちょっと置くくらいやのにかまんやろ」
と言うと、
「決まりですから。奥に置けるからそっちに置いてください」
といいます。
腹たちながらも素直に移動しようとしましたが駐車スペースがありません。
ぶち切れ5秒前の私はおっちゃんに
「どこ置いたらえんな？」
と（低音）怒鳴りぎみ。
結構迫力あったかも・・・。
すると、おっちゃんは、
「ああ、もうええわ」
えー、今「決まりですから」って言ったやん。
「決まり」なんやからみんなに注意してまわれよ。
もう、ご機嫌斜め45度くらいです。

かっかしながらラインを通した後、通ると、私が注意された場所には車が3台。
むかついた私は警備のおっちゃんに噛み付くことにしました。

『ちょっとー、私には注意したのにあの車には何で注意せんの？』
「いや、あの時は奥さんの車の後ろが混雑した後だったもんで・・・」
『私が車に書類を取りに戻った時はに車はおらんかったのに『きまり』とか言われたんやで。私も車を前に寄せてくださいって言われるのはわかるけど、『決まりなので奥の駐車場に入れてください』って言われたんやで。なんで私だけ言われないかんの？『決まり』なんやったら全員に言ってよ。それに、駐車スペースに置いてくださいって言っても空きスペースなかったやん。』
「大きなトレーラーが止まった影が開いていたのでそのことを言ったんですが・・・」
『そんなん、ちゃんと言ってくれないと困るやろ。駐車スペースに入れろゆうたり、もうええゆうたり・・・見えんのなら駐車スペースに誘導するぐらいせんといかんやろ。自分の言うことに責任持ってよ』
「そんなむちゃ言わんとってください。こんなに車が多いとそこまでできません。臨機応変でいかんと・・・私が来た時は奥さんだけしかいなかったので・・・順が悪かったんですなあ。」
え？あんたの臨機応変はずれてます。
私に運が悪かったから諦めろと？
ますますむかつきます。
『私の車の周りに車がいなくなってから注意しに来て臨機応変？それも『決まり』やゆうたんで。混雑して迷惑している周りの車には注意せんと私にだけ言いにきたら腹たつやろ？』
すると、ぐずぐず同じことを繰返した後、
「すんません。よう考えたら同じことされたら私も腹たつと思いますわ。
でも、派遣された時はこんなに車が多いと思わなかった・・・」
と大変さを愚痴ってきた。
雨に濡れながらカッパをきた警備のおっちゃんの愚痴を聞くことになろうとは・・・。
もう、言うだけのことは言ったのでもう建物に入りたかったがよくしゃべる。
なんとなく気心が知れてきて言いたいことを吐き出したのだろう。
しかし、このままでは風邪をひく。
相手が濡れていることが気にならない人だもん、しょうがないなあって思った。
『もう、ええから。今度会ったらもっとやさしいに言うてよ。』
と肩をたたいて建物に入った。
後ろから、「ほんまにすみませんでした」と言ってくれた。
『いいえ、こちらこそ』

というわけで一件落着。
やっぱり、いいたいことはその場で言ってしまわないといつまでもストレスになる。
ああ、さっぱりした。

あ、「奥さん」ではないことは訂正しなかった。笑