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カテゴリ:世間
まず、昼の仕事で車で走っていて倒れたハイエースを見ました。パトカーが来たばかりみたいで、警察はまだ降りて来ていなかった。事故車の中の人は無事らしく車の中で立ってドアの窓から頭をつきだしていた。今流行りの立てるレッサーパンダのように・・・。横転するとドアが真上になってしまうから自力で出られないのね。
夜自宅に帰っている途中、大きなシルバーの猫が死んでいたので道の脇に寝させて、近くの家の人に飼い主が捜していたら言ってあげてくださいと言って帰った。 そして、さらに家の近くのT字路で男の人が倒れていた。街頭のない闇の中、体は田んぼの中に横たわり、上半身を道路の角に乗せている。まるで頭だけ車に轢いてくれと言わんばかりだ。 死んでる?死んでなくても具合が悪く倒れていたら救急車を呼ばなきゃいけない。でも寝ているだけの変な人だったら一人で声を掛けるのは怖いなあ・・・。 男が車に轢かれないようにヘッドライトで照らしたまま近くの家(いつも野菜をくれる人)に飛び込んで寝ていたおとうちゃんを起こしてもらっていっしょに声を掛けに行く。 「だいじょうぶですか?」 あ、起き上がった。 「こんなところで寝てたら車に轢かれますよ」 単に酔っ払いでした。まだ30歳くらいのネクタイを締めた作業着の男。たぶん建築関係だな。 よろよろ帰って行ったけど、帰りにまたどっかで倒れていたかもしれません・・・。無事を祈る。 帰ると、血相を変えた母が父と出かけようとしている。 「どこいくん?」 母も男を車で轢きそうになって父と様子を見にいこうとしているところだった。 「あ、帰ったよ。酔っ払いだった。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月01日 10時42分34秒
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