心臓病になっちまった
みなさん、チビを心配して下さってありがとうございます。
チビは元気にしています
チビは検査の結果、「肥大型心筋症」と診断されました。
猫の心筋症で一番多いタイプです。
なぜ心筋症になるのか原因は不明で、
予防法も、心臓を元に戻す方法もありません。
年齢などに関係なく、すべての猫に発症する可能性があり、
突然死も多い、怖い病気。
チビは、健康診断でかすかな心雑音が見つかりましたが、
心雑音がなくていきなり発症するケースも多いそうです。
肥大型心筋症は、
心臓の筋肉がぶ厚くなって、心臓の動きや働きが悪くなる病気です。
(「子猫のへや」からお借りしました)
心室の内側が厚くなるので、血液を取り込む量が減り、
全身に送り出せる量も減り、
血液中の酸素も栄養も正常に送り届けることができなくなってしまう。
血液が固まりやすくなるので血栓ができやすくなり、
それが脳に詰まったり肺に詰まったり、
下半身に詰まって後ろ脚が麻痺したり。
血栓が飛ぶ場所によっては即死・・突然死。
(猫にとってはある意味幸せ・・?)
でも、下半身に飛んで後ろ脚が麻痺するケースは
かなりの痛みがあり、
のたうちまわって苦しむ猫もいる・・
他にも、肺水腫(はいすいしゅ)になったり、
胸水(きょうすい)が溜まり呼吸がおかしくなったり。
心臓を元には戻せないけれど、
血管を広げて血液の流れを良くする薬や、
血栓を出来にくくする薬を飲ませる治療はあります。
が。
早期に発見し、薬を飲んでいても、
症状が悪化したり突然亡くなることも多いらしく、、、。
チビは突然死んでしまうのかな。
あとどのくらい生きられるのかな。
かかりつけの獣医に聞いても
ネットで調べても、答えは同じです。
これからどうなるのかはその子によって違う。
神のみぞ知る。
というわけで、
悲観してもしょうがないんですよね
心筋症でなくても、どんな命にも終わりがある。
さしあたって出来ることは薬を飲ませること。
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤のフォルテコール
血管を広げて血液を流れやすくする
それと、獣医と相談して、
サプリメントのコエンザイムQ10も。
(サプリはiHerb.Comで)
美容で注目されていますが、元は心臓病の治療に使用されていたもの。
コエンザイムQ10は、人間を含めたあらゆる動物の体内に含まれる補酵素(酵素の
働きを助ける)で
特に活発に動いている心臓に多く存在します
チビに薬を飲ませるのはなかなか大変><
カプセルならそれほど抵抗がないみたい。
カプセルにつめつめ・・
家内制手工業っていうか、内職っていうかw
2つをカプセルに入れて飲ませます。
飲ませる時は水にくぐらせて滑りをよくしてね。
フォルテコールは慢性腎不全にも使われる薬です。
こむぎも飲んでます。
この姿勢でいることが多いチビ。
そういえば、2年くらい前から遊ぶことが減ってきてた。
もしかしたら、その頃から心臓の機能が弱くなっていたのかも。
過剰グルーミングも、自分の体の異変をストレスに感じてのことなのかも?
薬とサプリの効果が出たら元気が出るかな。
他の8匹も(あ、チャタもいるから9匹だ)
ちゃんと見てあげないとなー。
あら、すぅちゃん、なんですか、その顔。
「あたしの出番がなくてつまんなーい」
はいはい、遊ぼうね!
クリすぅテルさんに変身もしないとね~。
悪いこともイイコトも。
美味しいもの食べるぞ~
我が家の福猫は誰~?