8月がもうすぐ終わるけど、
ハイビスカスが今頃バンバン咲いてきて、
アリスが今頃夏毛になってきた~
「脱げって言うから脱いだのよ」
夏はまだ続きますね。
2月にうちの庭で保護したチャコ
経緯はこちら
もしかしたら迷い猫かもしれないと、
保健所や警察に保護届を出しましたが、
保護期間の3ヶ月間に飼い主は現れず。
里親募集に切り替えて、すぐに良いお話があり、
里親さんが決まりました。
ところが、
里親さんに病気が見つかって手術をすることになり、
退院するまでお届けを待つことに。
チャコはとっても元気に過ごしていたのですが・・
7月になって、
チャコのお腹の皮膚の下に、
たくさんの小さな粒々があることに気が付いたのです。
これって・・・・・・乳腺腫瘍・・!?
猫の乳腺腫瘍は8割が悪性ですから、もう~真っ青。
ちょうどチビの病状が急激に悪化していた時。
まさかまさか、チャコまでガンなんて><!
翌日病院に連れて行き、触診してもらったところ、
「たしかに、乳腺上にたくさんしこりがありますね」
猫のおっぱいは左右に4つ、全部で8つ。
乳腺はそれを繋ぐように
脇の下から後ろ足の内股まで広範囲に広がっています。
チャコはその乳腺上にしこり、というか、粒々がたくさんありました。
一番大きなもので4ミリ。米粒大の粒々はたくさん。。。
「でも・・腫瘍のしこりとは違うような感触ですね」
とにかく検査をしてくださいとお願いし、
その場で、4ミリと3ミリの粒に針を刺して細胞診をしてもらったところ、
中身は、乳汁と脂肪と白血球でした。
腫瘍細胞らしきものは見つからず、
「たぶん、今のところはホルモン異常による乳腺炎でしょう」と言われ、
ああ、良かった・・・・・・
とほっとしたのは一瞬で、獣医はこう続けました。
「でも、避妊手術をして4ヵ月も経つのに・・変ですねえ」
チャコは2月に避妊手術をして卵巣と子宮を全摘しています。
術後すぐならともかく、今頃乳腺炎になるのはあまり聞いたことがない、と。
もしかしたら、卵巣を取りきれていないのかもしれないと言われましたが
(手術はかかりつけとは別の病院でやっています)
レントゲンを撮ったとしてもわからず、開腹してみないと確認できないそうで・・。
「炎症であれば抗生剤で引くはずなので」と、
2週間効く抗生剤の注射を打ち、様子を見ることになりました。
チビが残したサプリメントも毎日ごはんに振り掛けて。
ちょうど、
里親さんの退院が決まったところだったのですが、
入れ替わりにチャコがこんなことになり、またお届けが延びてしまいました。
2週間。
チャコは相変わらず元気いっぱいで、
チビは闘病の末に虹の橋に行きました。
しこりの様子は変わっておらず、つまり抗生剤は効かなかったということで。
やっぱり腫瘍で、チャコもチビのように苦しむのかな・・。
またチャコを病院に連れて行き、
今度は副院長先生に診てもらいました。
前回の獣医と同じ見立てでした。
「今のしこりは乳腺腫瘍とは違うけど、
これから腫瘍化するかもしれないし。消えるかもしれないし。
よく観察していくしかないですね。」
里親さんにもそう説明し、
いろいろお話しさせていただいた結果、
チャコのお話は戻させていただくことになりました。
それから1ヵ月。
チャコのしこりが
小さくなって、
指に感じる粒々が減ってきたんです!!
もしかしたら、消えるかな!?
しこりがなくなったらまた里親さん募集しようと思っています。
チャコちゃん、きっと大丈夫だよね~!
猫神様、どうか、どうか、チャコを癌にしないでください~~