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カテゴリ:うちの猫
みんな元気で過ごせますように。
と書いたそばから動物病院。
上のキャリーには百恵さんがいます。 普通サイズのキャリーだけど 百恵さんは子猫のように小さいんです。
百恵さん、下痢が何か月も続いています。 ステロイドや抗生剤や 整腸剤やサプリメントを試すも 効果なし・・
高齢でもあるので 一番怪しいのはリンパ腫 と言われていて、 下痢の回数が増えるとか 体重が激減するとか 食欲がなくなるとか 嘔吐や他の症状が出てくるようなら 詳しく検査しましょう ということだったんですが、
回数は1日1~2回だし 体重は1年で2.8キロから2.65キロに減ってはいるものの 激減というほどでもないし 食欲はあって嘔吐もないし。
本当にリンパ腫だったら もうとっくに死んでいるんじゃないか・・? 少なくとも悪化はしていないんだし リンパ腫ってことはないんじゃないかな。
なんて考えて 検査を見合わせていました。
でも 時々トイレに間に合わないのか 猫ベッドやソファーで ブリブリブリブリ・・・ (お食事中の方ごめんなさい) とやってしまう事があるし 関節が痛いせいなのか動きが少ないし どうも元気がない・・ やっぱりオカシイかも 原因を突き止める必要があるかなあ。
ということで 詳しい検査をお願いしたのです。
糞便検査(直接) 血球検査(血球計算+血液目視) 血液化学検査(スクリーニング+4項目) 甲状腺ホルモン(T4)測定 レントゲン検査
結果
ヘマトクリット値が低い(貧血状態) 白血球値が高い(炎症の疑い) 栄養性タンパクが低い(栄養が十分に取れていない)
腎機能は数値的には高めだけれど 前回と比べて横ばいなので現状維持と考える 甲状腺は問題なし
レントゲンでは 関節のトゲが進行している様子がわかる
で、 ズバリ!○○です! という病気はわからず、
現段階では アレルギー IBD(炎症性腸疾患) 高分化型リンパ腫 のどれかが疑わしい ということでした。
この中でも やはり年齢的なことから 高分化型リンパ腫が 一番疑われる と獣医は考えているようです。
リンパ腫に 低分化型と高分化型がある なんて初めて知りました。 よく聞く 「余命1~2ヵ月」と宣告されるリンパ腫は 進行が早く悪性度が高い低分化型なんだそうです。
高分化型は 進行がゆっくりで比較的悪さの程度が低いリンパ腫で 百恵さんの経過からすると こっちのようです。 ちょっと安心したくなるけど ガンに変わりないんですよね・・。
それを確定するためには さらなる検査が必要で まずは超音波。 これで腸壁の厚さを見て 異常がわかった場合は 開腹手術で病理検査・・
ああ、クラクラしてきました・・・
とりあえず内服薬を2週間。 貧血と白血球が改善するかどうかで 次の検査に進むか決めるようになります。
抗生剤2種と消化剤。 この消化剤がまるっきりオス猫のマーキング臭で クサイのなんの。 当然、百恵さん、拒否。 どうやっても拒否。 抗生剤はなんとか飲んでいます。
百恵さん、 ガンで死んじゃうのかな・・
と、思いきや。
下痢がピタっと止まり!
ごはんの催促は一番前で!
相変わらず肉球も腫れているのに軽やかに爪とぎ。
目ヤニもひどかったのにお目目ぱっちり。
どうしたわけか百恵さん元気です。
2週間後の検査、改善するかな?? リンパ腫じゃないかな!?
YOUくんの病院については次回。
この日の百恵さんとYOUくんのお会計
新年早々、3人の諭吉さんとお別れ・・
夫よ、今年も動物病院代の稼ぎを頼む。
ま~ね、今更、立身出世は望みませんけど
ブログをご覧いただいていますみなさまにも ご利益がありますように。
大杉神社内に祀られています。
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