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カテゴリ:TV
帆: もう9月だねぇ。
須: なんですか、突然? 帆: いやぁ、今年は残暑も厳しいからついつい季節感がなくなってしまうんだけど、最近TVドラマが最終回を迎えてるのをみると、ああ、もう秋なんだなぁ、と。 須: あはは。そんな形で季節を感じることもあるんですね。 帆: 10月は番組入れ替えの時期だからね。それはそうと須伝はTVドラマ見るの? 須: 正直見ないですね。TVドラマって結構毎週見ないといけなくて大変じゃないですか。ビデオとろうとしても野球中継とかで平気で遅れるし。 帆: ああ、あれはむかつくよね。あんなのが許される民放ってほんとなんなんだろうね。 須: ほんとですよ。で、課長はドラマ見てたんですか? 帆: そうそう、フジテレビ、木曜日10時から「人間の証明」を見たよ。ついこの間最終回だったんだけど、なかなか面白かったなぁ。 須: へぇ~。どんなドラマだったんですか? 帆: 森村誠一原作の1975年に発表された小説で500万部もの売り上げを記録したベストセラーなんだ。1977年に松田優作出演で映画化されてるし。今回は竹之内豊主演だったんだけどね。 須: ストーリーはどんな感じだったんですか? 帆: 過去に父親をアメリカ兵に殺されたことにより心に傷をおった棟居という刑事が、東京で起こったアメリカ青年殺人事件を解決していくことがメインのストーリーなんだけど、その他にいくつかストーリーがからまるんだ。それが、最後にはひとつの着地に向けて繋がっていくんだよ。 須: おお!w(°o°)w 重厚なストーリーを感じますね。 帆: そのアメリカ青年殺人事件を解決していく途中で棟居は自分のトラウマとなっている父親殺しの過去と向かい合うことになるんだ。そこで、どう棟居が過去を乗り越えるのかがこのドラマの大きなポイントだね。 須: 人間の証明ということで、しっかり人間が描かれたドラマなんですね。 帆: はっきり言って、最近流行の犯人が分からないというものでもなくて、1話を見ればだいたい犯人が分かって、大筋のストーリーが見えるんだよ。でも、そこがこの作品のポイントで、犯人が誰かではなく、なぜそうなったのかの形跡をしっかり辿ることにあるんだよ。 須: おぉ~! 帆: だから、最終回も特にサプライズもなく、正直あっさりしてるなと思ったんだけど、しっかりと人間とそれまでの形跡が描けてるから、「ああ、そうなんだ。悲しい結末だなぁ」と思えるんだよね。 須: な、なるほど!w(°o°)w すごく興味がわいてきましたよ! 帆: おそらくDVDがでると思うから是非見て、見てくれ。 須: 分かりました。近所のTSUTAYAに目を光らせときます。 帆: 10月からのドラマも楽しみだなぁ。 須: またそのときになったら紹介してくださいね!10月からは見てみますよ。 帆: ぐふっ。僕の好きな矢田亜紀子っちが出るんだよね。(=^^=) 須: 今のは奥さんに伝えておきますね。 帆: いゃーん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.26 19:34:44
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