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2004.09.13
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カテゴリ:フットボール
須:おはようございます。課長。(^^)ヽ
帆:ああ、おはよう。そうそう、須っちぃ、ちょっと聞いてくれる?
須:は、はぁ。(須っちぃって・・・)

帆:先週末、イタリアフットボールリーグがいよいよ開幕ということは話したと思うんだけど。
須:ええ、聞きましたよ。課長の予想ではインテルと中田選手のフィオレンティーナに注目というお話でしたよね。でも、優勝候補はACミランだとか。
帆:そうそう、そのミランなんだけど、開幕戦ホームのサンシーロスタジアムで、怪我人もなくほぼベストな布陣。でもって相手は2部から昇格したばかりのリボルノということにだったんだけど。
須:なるほど。そうなるとミランの勝利は硬いですね。
帆:と、思うでしょ。ところが、そうはならなかったんだな、これが。結果は2対2の引き分け。連覇を狙うミランとしては有利な条件が揃った中で、正直痛い引き分けだったね。(><)
須:ではこの試合でのポイントを例によって、例のごとくお願いします。
帆:正直、相手チームのリボルノは2部昇格チームということでよく知らない。ただ、印象としてはチーム全体できっちりと守備をする組織的なチーム。プラス、ミランのホームでも物怖じしない堂々とした精神的タフさもあったね。攻撃は、左サイドの縦への突破が強力でスピードにのったカウンターアタックは何度もミランを脅かせていたね。
須:なるほど。2部昇格チームということで、逆に勢いはリボルノの方にあったというわけですね。
帆:そういえるだろうね。ただし、一方のミランも調整不足ということは決してなかったと思うよ。現に、開始早々にセードルが先制点を決めていることからも王者としての連覇に向けた準備は十分整っていたといえるね。
須:じゃあ、この試合が引き分けになったポイントはなんだったんですか?
帆:それは、やはり前半6分のミランGKジーダの退場だね。鋭く縦パスで抜け出したリボルノのビジガルに対して、ジーダが体を投げ出したセーブが相手の足を払ったとして一発退場になってしまったんだよ。正直、相手の足には当たっていないからレッドカードは厳しいかなと思ったけど、こればかりはビジガルが一枚上手だったね。
須:じゃあミランはほとんどの時間を10人で戦ったんですか?
帆:そのとおり。GKジーダが退場になったことで、ミランはFWトマソンに替えてGKアビアーティを入れなくてはならなくなった。これで、アンチェロッティ監督のプランは大幅に崩れたね。選手交替する時のトマソンの悔しそうな顔が印象的だったなぁ。
須:この開幕戦を見た課長の感想はどうでしたか?
帆:ミランは決して悪くはなかった。開幕戦にしては上上の仕上がりだったと思うよ。ただ、誰もが言うけど「これがサッカーだ」ってやつだね。例え圧倒的な戦力差があっても必ずしも勝てるとは限らないということだね。もちろん、ミランにも開幕戦ということで硬さやミス、実際2点目の失点は相手FKに対して壁の作り方に失敗しているし、王者といえども付け入る隙を見せたことは確かだったよ。今回の開幕戦ではそういったわずかな隙を逃さなかったリボルノの狡猾さ、チームの仕上がり、モチベーションこそを誉めるべきだと思うね。今後のリボルノの活躍が楽しみだね。
須:じゃあ、開幕戦を終わっての感想をお聞きしますけど、ずばり優勝は?
帆:やっぱりミラン。
須:その心は。
帆:カカ、シェフチェンコ、ピルロとイケメンが多いからぁ。(*^_^*)
須:なんですか。その女子高生みたいな発想は。
帆:ちゃんちゃん。





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Last updated  2004.09.26 19:34:03
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