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カテゴリ:映画
(あらすじ)
トム・クルーズ最高傑作と名高い「コラテラル」が本日から公開されました。これまでみんなのナイスガイとされていたトム様。今回は暗殺者という役であり、悪役という新境地に挑みます。はてさて、前評判の高いこの作品を帆日多課長はどんな視点で見たのでしょうか? 帆: いや~、やっぱりトム・クルーズはかっこいいね! 須: おっ。さてはトム・クルーズの最新作見ましたね。 帆: そう、「コラテラル」。「コラテラル」っていうのは英語で“巻き込まれる”という意味らいしんだけど、この映画、簡単に言うと一晩暗殺者の運転手となってしまったタクシードライバーが非現実的な世界に巻き込まれていく話なんだよねぇ~。 須: へぇ~。なんか設定からして既にわくわくしますけど、見所はどこら辺になりますか? 帆: 見た感想はねぇ。アクションもそれなりにあるんだけど、結構“会話の映画だなぁ”と思った。例えば、運転手と後部座席に座る暗殺者がふとした切っ掛けでそれぞれの生い立ちを話すシーンなんかすごく丁寧に描いてあって、なんか暗殺者も同じ人間なんだと感じさせたりするところはさすがだったね。 須: 設定を聞く限りでは暗殺者とタクシードライバーの騙し合い的な要素があるのかと思ったんですが、そういうクライムアクション作品ではないんですか? 帆: うん。そこがこの映画が評価されている点だと思うよ。もちろん、2人の駆け引きもあって、そこはすごくスリリングだけど、それだけじゃないところがポイントだね。暗殺者となった人物の背景とタクシードライバーになった人物の背景。その二つを2人の会話という形で丁寧に描き出しているところが単純にアクション映画にさせていないと思うよ。社会派ドラマ作品といっても言い過ぎではないかもしれないね。 須: おお、そこまでいきますか。 帆: うん。後、すごく印象に残ったのはロサンゼルスの夜景をポイントに映像として挿入しているところからな。劇中の寂しいさや虚しいさをより視聴者に訴えかける演出として、抜群の効果を発揮しているよ。ロスに行きたいと思ったもんね。 須: へぇ~、なるほど。 帆: で、行きつけの「相鉄ムービル」で今回も奥さんと見たんだけど、公開初日だというのに僕らも入れて20人くらいしかいなかったよ。あれ?不評なのかな。と思ったんだけど、月曜日の目覚ましテレビではランキング1位だったし。やっぱり「相鉄ムービル」はいつでも空いてて安心だね。 須: ・・・それって、「相鉄ムービル」は長くないサインなんじゃないですか。 帆: あら?久しぶりの映画ネタなのに悲しいお話。ちゃん、ちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.08 22:05:48
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