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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:フットボール
(あらすじ)
チャンピオンズリーグ・グループリーグで最も注目されたカード。それはスペイン・バルセロナ対イタリア・ACミランだったでしょう。結果はミランホームの試合を1対0でミランが、バルセロナホームの試合を2対1でバルセロナが勝利するという見るものも熱狂する試合内容でした。 さて、現在この2チームのうち特に注目を集めいているのはバルセロナ。現チームが見せるフットボールは見る人を熱く、楽しませてくれること間違いなしです。では、なぜそんなフットボールが今のバルサにはできるのでしょうか?今日はその点を少し考察します。 帆: いや~、やっぱりロナウジーニョはすごいねぇ。試合終了間際のDFを一瞬にして振り切るテクニックと豪快なミドルシュート。見てて痺れたね。 須: あっ!チャンピオンズリーグのグループリーグの試合ですね。僕も見ましたよ!!あの試合は熱かった。 帆: 内容的にはミランホーム(1対0でミランの勝ち)の方が面白かったかもね。でもバルサホームの試合も面白かった。 須: チャンピオンズリーグ参加の全チームがあんなフットボールできたら面白いんですけどね。 帆: あはは。そんなことはないと思うけど。ただ、本当に今のバルサのプレイは見てて面白いよね。 須: その原因って何だと思いますか? 帆: まずはやっぱりファンタジスタロナウジーニョの存在だろうね。 須: バルサのNO.10ですね。 帆: 日本では絶対モテないそのマスクだけど、プレイはジダンよりも華麗かもしれないよね。何しろ見る人を楽しませようとするそのスタイルが素晴らしい。 須: あはは、そうですね。ある雑誌では世界唯一のファンタジスタって書いてありましたよ。でも、それだけじゃ出来ないですよね。楽しく、攻撃的な今のバルサのプレイは? 帆: 二つ目の原因は今期の攻撃陣の補強だね。エトー、ラーション、ジウリーとそれぞれタイプの違う強力なFWをバランスよく獲得し、うまくローテーションを組んで出場させられてる点が大きいね。 須: 確かに世界でも屈指のストライカーですからね。 帆: 後、忘れていけないのはデコ。強力なFWに頼りがちなチームのバランスを整え、必要あれば自らが決定的な仕事をする。まさに万能な選手デコがいるからこそ今のバルサが戦い続けられてると思うね。 須: なるほど。 帆: でもね、本質はやっぱりバルサの基礎にあると思うんだぁ。 須: バルサの基礎ですか? 帆: そう。バルサってレアルと同じようにほんと優秀な下部組織を持ってるの。だから若手の育成もうまい。こういった選手がしっかりバルサというチームの枠組みを作ってくれているから、加入する外国籍選手も楽しくできるんじゃないかな。なんだかんだいってもバルサの柱はシャビ、あるいはプジョルというところだよ。 須: なるほど、なるほど。土台がなくて足元がグラグラしてたら外国籍選手も力を発揮できないですからね。 帆: そういうこと。企業と同じようなもんだよ。短期的な戦略と長期的な戦略の両方を視野に入れてクラブ経営していかなきゃぁ。 須: うぅん。ますます奥の深い世界だ。課長もフットボールビジネスに本腰入れたらどうですか? 帆: あっ、やっぱりそう思う。ぼちぼち転職の時期かなと思ってるんだけど。 須: (・・・お世辞なんだけどなぁ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.17 00:47:45
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