■□　驟雨来たりなば、幸遠からじ　□■

（あらすじ）
最近、職場の人たちとダイエットプロジェクト、通称“Dプロ”をやってるんですけど、3ヶ月で5キロ減は厳しいなぁ。今もUFOを食べながら・・・あぁ。
そんな今日この頃ですが、先週末「オペラ座の怪人」を見ました。さて、いかがなものでしょう？
帆日多課長
須伝くん
須：　課長。「オペラ座の怪人」見たでしょ？
帆：　えっ、えっ、なんでしってんの？僕、言ったっけ？？なんで、なんで？？？
須：　いや、友達から聞いたんですけど、新宿あたりの映画館では立ち見がでたらしいんですよ。そういう話題作を課長が見てないわけはないと思って。
帆：　うん。見たよ。僕ね、舞台のオペラ座も見たことあったんだけど、そっちに比べてもずっとストーリーが分かり易くて見やすかったよ。
須：　へぇ～。
帆：　ほら、舞台って席によって役者の表情とか全然見えないじゃん。でも、映画だとファントムのアップになったり、クリスティーナの歌うシーンをクレーンで撮影したりしてるから、舞台では見れない視点で見えるから見る価値は十分あると思うよ。
須：　なるほど。じゃあ、おすすめってことですか？
帆：　う～ん。でもミュージカルが苦手な人はダメかも。急に歌いだしたりするのが受け入れられない人はずっとこの展開だから見ててしんどいかもねぇ。忠実に舞台を映画化したのはいいんだけど、もっと映画的な要素で演習してもよかったかもしれないよ。舞台好きのうちの奥さんでもちょっと飽きてたもん。
須：　ありゃりゃ。
帆：　あっ、あとね、あとね。主演のクリスティーナの子の演技がいまいち。あんまりかわいくないし。歌は抜群にうまいんだけど。
須：　ではでは、総評すると？
帆：　ずばり劇場で見る価値ありです。これを見て、劇団四季のオペラ座に行きましょう。
須：　ずばり見所は？
帆：　仮面舞踏会、マスカレードのシーン。ゴージャスな衣装と踊りに酔いしれてください。
須：　うぅん。でも僕は行きそうにないですね。
帆：　えぇ～、ここまで言わせといて行かないのぉ～。