テーマ:アロマテラピー!(1425)
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α‐ターピネオールは「単冠式モノテルペン3級アルコール」です。
α‐ターピネオール。ニアウリやクラリセージの成分です。参照 「単冠式」・・・・?については 前回のブログで少し調べてみました。構造式で記した時に五角形や六角形の輪が一つだったり二つだったり・・・といったことに関する名称?のようです。 さて、「モノテルペン」?についてですが、これについては少しだけは知っているつもりです。 精油の成分にはテルペン類の成分が多種類存在しています。 構造式的にみると、イソブレンという基本構造が二つくっついたもの、と私は認識しています。(かなりおおざっぱなひゅおげんです。厳格な定義は専門書をご確認ください。) 参照Wikiのテルペンのサイト 基本形のイソブレンの構造式です。 これが二つくっついた構造の成分がモノテルペン、三つくっついたものがセスキテルペン、四つくっついたものがジテルペン・・・・。という名称になります。精油に含まれている成分はジテルペンまでがほとんどであり、これより分子量の大きいテルペンも存在しますが稀のようです。Wikiのテルペンの項目にわかりやすい図がありました。下記です。左上の黒いのがイソブレン。それのつながった例が色つきでわかりやすく書かれていました。 同じくwikiのモノテルペンの項目の解説をそっくり引用すると・・・・。 モノテルペン [編集] モノテルペノイドは900種類以上知られており、すべてモノテルペン合成酵素によってゲラニル二リン酸から生合成される。反応は複雑なものであり、多様な構造を持つモノテルペノイドが作り出される。三環式のものはほとんど存在しないが、ボルナンの2,6位が架橋したトリシクレン、甲虫が分泌するカンタリジンが知られる。セスキテルペノイドとともに植物によって作り出され、精油の主成分を構成する。針葉樹の落葉などからなる森林の土には1立方メートルあたり1リットル程度のモノテルペノイドが含まれる。これは山火事が広がりやすいことの主な理由のひとつである。 とありました。900種類以上の種類があるそうです。 植物の成分、落ち葉、燃えやすい、山火事・・・。 アロマ的な知識では到達できないトピックスで興味を感じました。 美健 サイプレス 2ml お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.27 08:39:12
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