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2010年9月25日・26日にトルコのイスタンブールで日本祭り2010が開催されます。
主催は、トルコ・イスタンブール日本祭り2010実行委員会となっていますが、実体はイスタンブール市と日本通運の共同開催です。 なぜ今年日本祭りがトルコで開催されるのかと言うと、120年前の1890年9月16日にオスマン帝国の軍艦トルコのエルトゥールル号という船が日本に訪問し、その帰りに和歌山県串本沖紀伊大島の樫野埼東方海上で遭難事故を起こしたということが起源らしいです。 この時、助かった乗務員が地元大島村の人々に手厚い看護を受け、また当時の明治政府も彼らを義捐金とともに、イスタンブールに送り返したということです。 現在、和歌山県串本町の樫野崎灯台そばにはエルトゥールル号殉難将士慰霊碑およびトルコ記念館が立っています。また、町と在日本トルコ大使館の共催による慰霊祭も5年ごとに行われています。(以上Wikipediaより)。 トルコが現在でも日本人や日本に対し、非常に良い印象を持っているのはこの事件が元だと言われています。また、その後日露戦争があり、日本がロシアを破ったおかげで、ロシアに長年苦しめられたトルコが勢いを取り戻すことに繋がります。 この催しのイスタンブール会場はジュマルレシットレイ劇場でイスタンブール市の新市街北部でタクシム広場から1キロに位置する劇場です。 そこで、合唱、和太鼓、神楽、能、歌舞伎、吟舞、大正琴、フラなど日本芸術及び文化が二日に亘って紹介されます。 また、同劇場の内ホールで日本画、書道、陶芸、七宝、盆栽が展示されたり、ワークショップが開催されたりします。 非常に盛りだくさんの企画ですが、ひょっとしたらこれにアラビア書道も参加するかも知れません。アラビア書道の本場のイスタンブールに日本のアラビア書道作品が並ぶのですから、現地の方は驚くだろうなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.14 22:23:34
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