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アラブイスラーム学院の建物内はサウジとほぼ同じ環境にあります。
このため、夏はサウジと同じぐらいエアコンが非常に良く効いています。恐らく18℃ぐらいの設定になっているのではと思うぐらい涼しく、外から入ってくると一気に汗が引くのが分かります。 アラブイスラーム学院の建物は広尾からも麻布十番からも歩くと坂の上の方に向かうことになります。結構急な坂ですので、夏場になるとかなり大変です。 最近のように猛暑ですと、建物に入った瞬間、安らぎの場に来たと感じます。ところが、しばらくいると次第に寒くなってきます。長袖の上着は欠かせません。お稽古をされている方は女性が多いので、時々寒いという声も聞こえます。 まあそれでも生徒さんは2時間のお稽古で帰るので良いのですが、当方は場合によっては2時から8時半まで建物内にいることがありますので、時々自動販売機のホットコーヒーを飲んで暖を取ります。 ここまで寒くしなくても良いとは思うのですが、まあ郷に入れば郷に従えです。確かに中東に行くと新しい建物はどこも大きな建物はエアコンがよく効いています。客人をもてなすのが礼儀というお国柄から、やはり涼しさは最大のおもてなしになるのでしょう。 以前仕事の関係で霞が関のお役所によく出かけることがありましたが、省エネのあおりを食って、どこも非常に暑かった記憶があります。設定温度は30℃ぐらいだったと思います。みんな、団扇や扇子を片手に仕事をしていました。 特にひどいのは夜で、エアコンが切られており、窓は開けっ放しで、男性はランニング姿で、バケツに水を入れて足を浸けて、仕事をされていました。ここは昭和30年代かと思いました。 既に女性スタッフの方は帰ってしまっているのでそんな格好だったのでしょうが、こんな環境で仕事をしていて能率が上がるはずはありません。 とかく色々批判はあるところですが、こんなところはケチらないで、もっと他のところを削って欲しいと当時思ったことを、思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.24 10:24:52
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