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アラビア書道とその周辺

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2010.08.18
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高松から徳島→大阪→名古屋まで移動する忙しい日です。

高松駅から早朝に高徳線に乗ります。名前の通り、高松と徳山を結ぶ幹線です。とはいうものの非電化単線です。ゆっくりと入線してきた2両編成の列車には夏休み中でもあり、学生は乗っていませんでしたが、なぜかマレー人かインドネシア人の一団が乗っています。

この線は栗林公園、屋島といった観光地を通ります。高松の市街を抜け、屋島の異様な形の山を左手に見ながら列車はゆっくりと走ります。途中何度も列車のすれ違いや特急に追い越されるために数分ずつ停車します。なかにはなぜ停まっているるのかわからない停車もあります。
途中、オレンジタウンというJRらしくない名前の駅があります。周囲にオレンジの木があるようでもなく普通の駅です。

ほとんど平地ばかりを走るのかと思うと、讃岐相生駅を過ぎると突然トンネル区間が続き、列車はエンジンをふかし、山越えを始めます。単調な景色が少し楽しくなってきます。いくつかの短いトンネルを抜けると長いトンネルに入り、今度は下り坂に入ります。そして阿波大宮という駅に到着しました。駅名が阿波に変わったので県境が山になっていることがわかります。

池谷(いけのたに)という駅で一旦下車し、鳴門線に乗り換えます。乗り換え時間が30分ほどあったので駅舎に行ってみます。エアコンも効いていない駅舎でおじいさん二人が雑談しながら朝と昼だけ切符を売っています。

鳴門線は何か目的があるという訳ではなく、単に以前乗ったことがなく、また少し時間があるからという理由で乗ってみます。
徳島からやってきた2両編成の列車はもう少し速く走ってもいいんじゃないというほどゆっくりと田んぼの真ん中を走ります。

住宅街にある教会前という駅には天理教の大きな教会が、次の金比羅前という駅には、讃岐の方の金毘羅の分祀だと思われる神社が見えます。宗教関係の駅が二駅も続けて現れます。

終点の鳴門は鳴門市の中心駅で大きなスーパーやディスカウントショップが見えます。場違いな外国人二人が同じ列車に乗っていたのが、駅員と何か少し話をしてまた同じ列車で戻って行きました。手にはガイドブックを持っていたので、多分観潮ができる駅と思って間違って乗ってしまったようです。鳴門のうずしおを見るには徳島からのバスの方が便利そうです。

私も目的は達したので、今乗ってきた同じ列車に再度乗り、徳島に行きます。鳴門駅滞在は7分間だけでした。唯一の印象は駅員が女性ばかりだったことです。
徳島では一時間ぐらい時間があるので早めに昼食をとります。本来ならば本場の徳島ラーメンとなるのですが、すでに昨日食べているので高松で食べそこなったうどんを食べます。「江戸の敵を長崎で」(余り関係ないか?)ということで駅の近くにあった「やま」といううどん屋でオーソドックスなしょうゆうどんを食べます。うどんに出汁醤油だけかかったシンプルなものですが、ネギ、生姜、大根おろし、天かす、ゴマ、カボスはかけ放題です。カボスというのが徳島らしいです。徳島でもうどんは美味しいです。

ここから大阪を目指します。高速バスは鳴門大橋を渡り、淡路島を縦断し、淡路大橋を渡り、ノンストップで大阪駅まで向かいます。実は千里セルシーでのミニ作品展の後片づけが15:30からあるためですが、徳島駅前からだとわずか2時間30分で大阪駅に到着します。これではJRも太刀打ちできません。バスはほぼ満席です。前日に高松で予約しておいて良かったです。

JR鳴門線鳴門駅

ということで四国旅行はここでおしまいです。青春18切符の3片でほぼ四国を制覇しました。まだ2片残っていますので期限内に有効に使います。





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最終更新日  2010.08.24 23:59:58
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