|
カテゴリ:旅
四国にも珍しい駅名がたくさんありました。今回通過した駅のなかで面白そうなものを挙げてみます。
予讃線 五郎: そのまんま「ごろう」と発音します。人の名前のようです。実は今回、迂回路線の内子線を通ったため通らなかったのですが。 予土線 難読、珍名の宝庫でした。 務田:そのまま「むでん」 出目:「いずめ」 吉野生:「よしのぶ」 真土: マッチではなく、そのまま「まつち」 半家: 難読及び珍名の最高傑作です。なんと「はげ」と読みます。車内放送は自然に連呼していました(当然のことですが)。予土線の終点付近に「若井」という駅もあるのでセットで「若井」「半家」となります。 因みに、半家の名前の由来は、この地に住み着いた平家の落人が源氏方の追討を逃れるために「平」の横線を移動させて「半」にしたためと、由緒ある地名です。ここの出身の人ははっきりと地名を言いにくいですね。 土讃線 吾桑:「あそう」 高知商業前:「こうちしょうぎょうまえ」高知商業高校が近くにあるのですが、そのまんまです。以前は余りこんなプライベートな名前の駅は無かったのですが、民営化以降増えたような気がします。 後免:「ごめん」いつも謝っているような名前です。後免と伊野を結ぶ土佐電気鉄道の電車の行き先案内には「ごめん」「いの」と平仮名で書かれているのでユーモラスです(”ごめん””いーの”)。駅には、やなせたかしさん作詞の「ごめんの詩」の石碑が建っています。 徳島線 鮎喰:鮎を喰っているので「あくい」 府中:ふちゅうではなく「こう」 学:「がく」。前にも紹介したとおり、ここの入場券に”入学”と記載があり、受験生に大いに売れた経緯があります。当時は固い紙の入場券でしたが今ではペラペラの紙になっているはずです。でもこの入場券だけは固いまま現在でも販売されているとのこと。 鳴門線 撫養:「むや」。撫養→ゑびす前→蛭子前→撫養と名前遍歴があります。一時終点の鳴門駅に名前を使われていた時期があります。 半分しか撮れていない「半家」駅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.23 07:49:02
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事
|