|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日から本田先生と一緒に名古屋および関西ツアーです。
名古屋では、ほぼ全員の十数名の方が出席されていました。多くの方からのリクエストに応じて、本田先生は数枚、ことわざ、箴言、看板用文言などを書かれていました。みなさん大喜びでした。額に入れて飾って家宝にしておくと言う方もいらっしゃいました。 京都では錦市場内にある冨美家で名物の鍋焼きうどんを賞味しました。ここは注文の際に「七味をかけてよろしいでしょうか」と聞いてくるシステムなので本田先生は驚いていました。まあ、京都は有名なコーヒー店であるイノダコーヒーも初めから、普通のホットコーヒーでもミルクを入れるかどうかを聞いてきますが、京都文化なのでしょうか。暑い中、熱いうどんもなかなか美味でした。 京都にはカタールに住んでいる方が見学者として来られていました。 日本人女性ですが、以前からアラビア書道を体験してみたいと思っておられたようで、ラマダン期間中を利用して一時帰国され、京都の実家に戻ってこられたのを機に参加されました。東京外大アラビア語出身の方で旦那さんのお仕事の都合でしばらくドバイで仕事をされていました。ドバイでアラビア語を活かす仕事をしたかったらしいのですが、ドバイでは英語が主だったそうです。 この後の大阪・淀屋橋のお稽古は盛り上がりました。 多分開講以来最高の人数である13人の方が来られました。 その中には見学者としてドバイの大学で日本語を教えておられる先生が来られており、ドバイでのお話をいろいろ聞きました。 ドバイでは英語が日常語のようになり、家庭内でもアラビア語を使わないところも増えてきているとのことです。政府がこの傾向を大いに危惧して、アラビア語教育に力を入れ始め、その一環としてアラビア書道も取り入れ始めたとのことです。それで4年~6年生はアラビア書道の授業があるとのことです。 また、ドバイでもやはり日本アニメの人気は衰えず、現地で発行されている日本のアニメに関する雑誌を見せてもらったり、アブダビの作家が作った小説を日本の漫画家に絵を書いた日ド合作の漫画本を頂いたりしました。これもドバイでのアラビア語離れを嘆いたこのドバイの作家が少しでも興味をもってくれるようにと企画した本だとのことです。 お一人の方が体験に来られていたり、前回体験にこられた方が今日から生徒さんのひとりとして参加されたりということでかなり慌ただしいお稽古となりました。あまり広くない教室でしたが、ありったけの机と椅子を勝手に引っ張り出して、慌てて並べましたが、ぎっしりとなりました。 もちろんここでも本田先生は大サービスで何枚かお手本を書かれていました。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.04 06:58:14
コメント(0) | コメントを書く |