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カテゴリ:アラビア書道
大阪・石橋と神戸のお稽古が終わってから、JR難波に向います。
私にとってJR難波という名称は全くピンと来ないのですが、昔のJR湊町駅のことです。確かに難波の外れではありますが、JR難波と名乗るとかなり紛らわしいです。近鉄、地下鉄難波駅から15分ぐらい地下通路を延々と一駅分ぐらい歩く必要があります。 神戸のお稽古が終わった後、阪神電車の高速神戸駅から特急に乗り、尼崎で乗り換えると、最近できた阪神西大阪線経由大阪難波駅まで割とスムースに着きました。 JR難波まで来たのは、アラビア書道について論文を書くのでいろいろ聞きたいという大学院生の方から、先日メールが入ったので、お会いすることになっていたからです。 この方は、若い女性でしたが、京大の大学院で「現代アラビア書道について調べている」ということでいくつか質問を受けました。 彼女によると、本田先生は現代アラブ美術のカテゴリーでは「カリグラフィー派」に分類されるそうです。カリグラフィー派とは初耳ですが、『絵の中に、認識できるアラビア文字が入っている作品を描く作家』を言うそうです。パリで活躍中の書道家ハッサン・マスウーディさんもその仲間に入るそうです。 現代アラブ芸術については私も余り詳しくありませんので、果たしてお役に立てたかどうか分かりませんが、いろいろ参考になったということで、帰られました。 最近別の方からもアラビア書道を論文にするのでいろいろ教えて欲しいと言ってコンタクとがありました。アラビア書道は日本ではまだマイナーな芸術であり、大学で研究している人なんかいるのかなあと思っていました。その方によると最近は大学院でもイスラムを研究する人が増えて来ているとのことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.18 02:29:28
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