アラビア書道とその周辺

翠風荘での文化祭が終わった後、横浜・戸塚のフォーラム祭りに行ってきました。

以前がこちらでも体験講座などを行ったことがありますが、今年は当方が生徒作品展があったため、忙しく、参加はしませんでした。ただ、いつもいっしょに参加している美術ネットワークのグループの様子を見に行きました。

ついでに模擬店で食事も摂ることにしました。ベトナムのフォー、タイラーメン、インドネシアのミーゴレン（焼きそば）などが出店していましたので、フォーとミーゴレンを食べました。作っている方が現地の方のためか、屋台では懐かしい東南アジアの香りが漂っていました。
フォーは４００円、ミーゴレンは５００円で安く、軽く完食しました。

いつも美術ネットワークグループはアラブの子どもたちの絵をフォーラムの建物内に展示しているのですが、今年はＵＡＥ、サウジアラビアの子どもの作品が多く飾られていました。

子どもたちの絵は自国の様子がよく現れておりなかなか楽しかったです。家族団らんを描いたものも多く、母親は目だけを出したアバヤを着ている様子や砂漠のピクニックの様子などが生き生きと描かれていました。また、結婚式の作品が３点ほどあり、華やかな新婦の様子がよく描かれていました。一点目を引いたのがベリーダンスの女性を描写した作品でした。ダンサーはなかなか色っぽく描かれていました。確か１４歳ぐらいの女の子の作品だったと思います。
日本と違い、絵筆を使わず、サインペンで色づけしてある作品が多く、色遣いが全体的に派手目です。

そのあとワークショップにもお邪魔しました。
子どもたちがヒエログリフ（エジプト象形文字）で名前を書き、絵の具で塗った作品作りに没頭していました。今年は場所が良かったためか体験者が多いとのことでした。フォーラムの場所決めは抽選になるので、場所の善し悪しは運によりますが、かなり場所によって体験者の人数が左右されます。

きょうは朝から一日中“文化的”な日でした。

フォーラム祭りでの昼食フォー（さっぱりした薄味のスープ）