アラビア書道とその周辺

ルクア書体のテキストを終了し始める方が増えてきました。

ナスヒー書体を終了したあと、テキストはルクア書体に移るのですが、最近パラパラとルクア書体も終わり始めて来たかたが出てきました。

もともと、ナスヒー書体でかなり練習を重ねてから、ルクア書体に入ることもあり、筆の動きの滑らかになっているので比較的順調にルクアのテキストをこなされる方が多くなっています。基本単語数がかなり多めですが、１年ぐらいでテキストの最終課題の開端章を終わられています。

このルクア書体を終わられた方から、ディーワーニー書体のテキストはまだか、まだかという督促が入っています。

本田先生が書かれた原稿は既に当方の手元にあったのですが、９月から１０月始めは生徒合同作品展開催の準備のためにバタバタしていたため、パソコンへの打ち込み作業に余り時間がとれず、延び延びになっていました。１１月になってやっと作業再開となり、現在集中し、夜も寝ないで昼寝して進めています。やっと全体の８割ぐらいまで打ち終わりました。　

１１月末から１２月始めにかけて、作業は終わり、テキスト発行の運びとなる見込みです。

ディーワーニー書体はナスヒー書体やルクア書体に比べ、個々の文字のバリエーションが多い上、文字と文字の接続の仕方にもいくつか特色があるので、テキストのページ数もナスヒー、ルクアに比べて増えそうです。