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カテゴリ:旨いもの
最近は名古屋のお稽古のあと、名古屋飯で昼食をとるというコースになっています。
生徒さんの一人に連れられて、今日は、エビフリャー(注:エビフライのこと)を食べに行きました。 Lachic(ラシック)というビルがお稽古場所の中日ビルの近くにあり、そこの8階がレストラン街になっています。そのなかに「まるは食堂」という、素朴な名前のレストランがあります。 ただ、名前とは異なり、かなり大きなレストランで、掘りごたつ形式もある、活魚レストランでした。ふぐやお刺身などいろいろなメニューがありますが、ここの名物はエビフリャーです、と生徒さんたちが言います。 昼食の定食メニューがいくつかありますが、1種類を除き、全てエビフリャー付きになっています。 エビフライ一本付きのラシック定食(1,380円)を注文しましたが、同じ値段でエビフリャー二本付き(その代わりサラダはなし)もありました。 内容は、おおぶりのエビフリャー、海鮮サラダ、ご飯、味噌汁、サトイモの煮もの、雑魚の佃煮、漬物です。 エビフリャーはさすがに存在感があり、それにマヨネーズをかけて食します。衣がからっとしていて、美味です。これだけの大きさだと、衣が分厚そうですが、しっかりと海老の中身が詰まっています。関西人の常としてソースをかけたくなりますが、名古屋の生徒さんはそのままマヨネーズだけで食します。 このエビフリャーだけも購入することができますが、一本500円となかなか良いお値段です。 活魚専門店ですが、大きな水槽があるわけではなく、飾りっけもなく、座席数が多い、実用的なレストランといった感じです。無駄なところにお金をかけない名古屋人気質といったところでしょうか。 まるは食堂は、もともとは知多半島に住んでいた相川うめさんというおばあさんが鮮魚の行商から起こした会社です。昭和30年(1955年)に魚屋を増築したのが創業年になっています。その後、食堂、温泉付き旅館と業務を拡大し、現在では、中部国際空港にも店をもつ、名古屋で有名な活魚料理店だそうです。 名古屋飯は着々とこなしています。次は何にしようかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.03 22:04:43
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