1863742 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

アラビア書道とその周辺

アラビア書道とその周辺

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2010.12.22
XML
カテゴリ:
マレーシアのKLに来ています。本田先生の作品をマレーシアのイスラム芸術博物館に納入するために同行しています。

今年12月に羽田に就航したエアアジアの夜行便(12月21日23:45発)に初めて乗りました。噂の通り、かなり前後の席の幅が狭く、少し大柄の本田先生はかなり窮屈そうでした。通路も狭く、少し太めの人は身体を斜めにしないと座席にぶつかって歩けません。
機内食や飲み物がすべて有料です。夜行便ですので食事は不要ですが、飲み物は結構売れていました。原則、食物、飲み物は機内持ち込み禁止なのですが、水ぐらいは持ち込んでいても余り問題なさそうです。

このフライトの乗客は日本人よりも明らかにマレーシア人が多く、それも家族連れが目立ちました。ぎっしり一晩中赤ちゃんが泣いていており、何か昔の夜行列車を思い出させます。

飛行機は定刻にクアラルンプールのLCC専用ターミナルに到着しました。かなり蒸し暑いだろうと想像していましたが24℃となかなか快適でした。
空港から街の中心であるKLIA(クアラルンプール中央駅)まではリムジンバスが約1時間で結びます。エアアジアの予約と同時にこのリムジンバスのチケットも買っているのでそのまま乗り込みます。

KLIAで両替をして、何度も聞き直さないと聞こえない小さな声の店員がいるマレーシア式ファーストフード店で朝食を取ります。エアアジアの中では食事をとっていないのでかなり空腹でした。

食後、直ちに、タクシーでIAMMに向かいます。
作品の引渡し作業は滞りなく終わり、少し美術館内を見学します。
特別展ではムガール王朝時代の貴重品が飾られています。これらの宝物はクゥエートの財閥が所蔵しているものとのことで、一部は湾岸戦争の時にイラク軍に略奪されたとのことで、オークションで危うく取り返したという貴重品も混ざっています。エメラルドの塊やルビーが惜しげもなく使われた短剣などが目を引きます。
また、以前本田先生が納めた作品十数点が既に額装されて美術館の中側の通路に一斉に展示してあります。なかなか壮観ですが、一般客はまだ見ることはできません。近々カタログ集ができ、また、展示展も予定されているとのことで大いに楽しみです。

美術館の車で近くのThe Royal Selangor Clubに送ってもらいます。ここで、本田先生のマレーシアでの有力者でありサポーターでもある方と会食します。この建物はイギリスの植民地時代の歴史を感じさせるがっしりとした造りです。ゴルフ場を見下ろしながらマレーシア料理をいただきますが、会員がいっしょでないと入れません。

このあとやっとホテルにチェックインします。すでに15:00です。窮屈な機内でほとんど寝ないまま朝から頑張ってきましたが、さすがに少し眠くなりました。ホテルはKLの繁華街の真ん中にあるところを選んでいます。

今日のスケジュールはこれにて完了したので、夕食まで少し休憩します。ただ、私はひとりでホテルを抜けだします。近くに健全なマッサージ屋が何軒も並んでいるので、疲労回復を兼ねて入ります。足裏マッサージだけで約1時間みっちりとやってもらい、50RM(約1,350円)です。マレーシアはタイと並び、マッサージ天国です。

The Royal Selangor Clubの食事(手前の魚はガルッパ【ハタ科の魚】を油で揚げた後に調味料をかけたもの)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.12.26 22:00:48
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X