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アラビア書道とその周辺

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2011.01.07
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カテゴリ:映画
今年の正月映画は余り見たいものが見あたらなかったのですが、あるテレビ番組で紹介されていた、キックアスがなかなか面白そうなので、大阪のお稽古が終わったあと、見に行きました。いわゆるヒーローものですが、バットマンやスーパーマンとは全く違ったものになっています。

キックアスというのは主人が扮したヒーローの名前ですが、実は単なるオタク高校生が突然ヒーローになりたくてコスチュームを着ているだけで、話にならない程、弱いです。その彼がコスチュームを着たまま、ひょんなことからマフィアの仕事の邪魔をしてしまったため、狙われ、あわやという時に、仮面を被った本物の親娘のヒーローが現れます。実はこの親娘はマフィアを恨んで、二人だけで組織を潰そうとしており、いろいろな武器を駆使しとんでもなく強いのです。

特にこの娘が凄い。12歳の少女ですが、小さい時から父親から武器の使い方を習っているので、マフィアのアジトに乗り込んでも一人で一味をドンドンやっつけて行きます。子供が空手や剣などで相手をやっつけるというパターンはありましたが、拳銃をぶっ放し、ナイフを使い、マフィアを次々と殺しまくる少女という設定は始めてでしょう。

キックアス君は、それでも土壇場で彼女たちを助けることになります。全く現実味のない、ハチャメチャなストーリー展開ですが、見た後、変に爽快感が残る映画です。残虐なシーン満載なためこの手の映画としては珍しくR-15指定になっています。

アメリカ映画では時々いわゆるB級映画と言われるもので、とんでもなく面白いものを作ることがあります。この映画もそんな映画の一つだと思います。力ずくでストーリーが展開され、つっこみどころ満載ですが、下手に理由付けしないのが潔いです。

殺戮場面が結構満載なので、万人にはお勧めできませんが、何かすっきりしたいときにはお勧めです。決して暗い映画ではなく、全編に亘って映画のバットマンやらスーパーマンなどを意識した場面がいくつも出てきており、アメリカンジョークもふんだんです。

マイナー系画館でしか上映していません。大阪ではロフトの地下にあるテアトル梅田でのみ上映していました。





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最終更新日  2011.01.10 14:26:57
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