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カテゴリ:映画
ソーシャル・ネットワークという映画を見ましたが、会話のシーンが非常に多いものの、アメリカという国の凄さが見えて、なかなか面白い映画でした。 世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスのフェースブックの若き創始者の話です。 元々、ハーバード大学のコンピュータをハッキングして取得した女子学生の身分証明写真をインターネット上に公開し、公開した女子学生の顔を比べて勝ち抜き投票させるゲームとして作られた、とWikipediaにあります。実際にその場面が映画に出てきます。それを見ながら男子学生の多くがそのサイトにアクセスしたため、ついには回線がパンクしてしまいます。 このようなゲームを作った彼にハーバード大学の双子の学生がフェースブックの元になるアイデアを出します。すると彼は短期間で大学間のネットワークを作りあげます。それが雪だるま式に拡大して今日あるフェースブックになるということです。この映画ではまだ大学間のネットワークの段階ですが。 この映画を見ているとアメリカとは凄いことを考える人間が集まっているというか、天才を育てる環境というか土壌があるという気がします。 主人公は天才の特徴である、早口で自分のことばかり一方的に喋る完璧なコンピュータおたくです。彼女にはうまく話せず、また共同経営者の友人やアイデアを出した双子にも訴えられます。その場面が冒頭からずっと続きます。 あのマイクロソフトのビル・ゲイツやアップルのスチール・ジョブ氏のような人間とオーバーラップします。好きなことに徹底的にするが、それ以外には全く無頓着であり、お金も、人間関係も全く気にしていません。 日本では恐らくこのような人間は早期に潰されるか、矯正されるか、海外に出てしまうでしょう。 実は、私もフェースブックには以前入っていました。というか、フェースブックは誰かの紹介が無ければ入れなかったのですが、ある海外の書道家が紹介してくれたので入ったという経緯があります。 何のメリットがあるのか分からないのでずっとそのままにしていましたら、ボツボツ海外の書道家から「友だちになりたい」というようなメールが入ってきていました。今回の映画を見て、少しこのネットワークを活かして面白いことができないかと考えるようになり、自己紹介のコーナーを少し詳細に変更しました。 アラビア書道の場合は海外の書家との情報交流が必要だと思います。フェースブックを使ってコラボの話やら新しい動きなどが分かるかも知れません。
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最終更新日
2011.01.24 01:44:43
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