アラビア書道とその周辺

5月31日の超早朝便（５月30日の夜）で羽田をたち、現在マレーシアのクアラルンプールにいます。一年ぶりの海外個人旅行です。

5月30日のお稽古を終えたあと、羽田を31日の00:30の全日空で出発し、バンコクに予定より早く4:40ごろ到着。そのまま7:10のクアラルンプール行きに乗りかえてクアラルンプール到着。
クアラルンプール空港のパスポートコントロールでは初めて指紋認証を受けました。両指の人差し指を装置にしばらく置くと何か紙が出てくるのでそれをパスポートに貼りつけました。紙には指紋の図はでておらず単なる数字だけでした。日本でも導入するとかしないとか言っていたと思いましたが、早々にマレーシアで使われていました。

アジアエアーを使ったのでM$9で空港バスにのり、約一時間でクアラルンプール中央駅に到着。ここから歩いて５分にある、MyHotel@Sentralと変な名前のホテルにチェックインします。
駅に近くて安いホテルを選んだのでどんなホテルか気になりましたが、窓やバスタブはないものの、ツインベッドが入り、テレビも東芝製の大型液晶で、エアコンも良く聞いており特に問題ありません。インターネットも無線ＬＡＮでつながります。これで2000円程度と激安です。
宿泊者はインド人やバックパッカー的な旅行者が多い感じですが、このホテルの周りには同じような安宿が並んでいます。隣はコーヒーチェーン店、近くに24時間のセブンイレブン、屋台街までありと申し分ありません。

シャワーを浴びてから駅に戻り昼食をとることにします。
ケンタッキー、マクドナルドなどファーストフード店が多い中、ローカルらしいThe Chicken Rice Shopという店があったので入ります。セットメニューを適当に頼んだらチキンカレー、ご飯、前菜、スプライト、寒天のスウィートが出てきました。チキンカレーはココナツミルクを使っていましたが、こってりしていてなかなか美味でした。これでM$16.65（470円）とマレーシアでは高めでした。

そのまま郊外電車のKTRに乗りシャー・アラムに行きます。
現地でアラビア書道で活躍している人物と会うためですが、久しぶりの再会です。

1時間ほどいろいろ話した後、彼の車で彼の奥さんと子供さんも一緒にPort Klangにある海鮮レストランに連れて行ってもらい食事をしました。
ここは海岸に面して建てられているレストランで周りにマングローブの樹々が生えています。
入口近くに置いてある魚介類から好きなものを選び、調理法を支持してしばらく待ちます。今日は平日の夜ということでお客さんは少なめですが週末、特にマレーシアの給料日である月末はいっぱいだとのこと。

マレーシア料理とタイ料理のミックスしたような料理でした。
トムヤムクンはタイの有名なスープですが、微妙にマレーシア風にマイルドなって、酸味と唐辛子味は控えめになっていました。イカの天ぷらは身が厚く甘く感じました。魚は焼いただけですが、マレー風の味噌をつけて食べます。エビは少し辛めに炒めてありました。

連れてきた彼の男の子は3歳とのことでしたが、元気真っ盛りで、あちらこちらを走りまわり、奥さんはゆっくり食事を取れない状態でした。昼間は託児所のような所に預けられているため、その反動かなと思います。

エビと一緒に入っている緑の豆が青臭くて変な味。腎臓に良いとのこと。