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カテゴリ:旅
バンコクに戻った後、またマッサージに行きます。
実は、アラビア書道の生徒さんに、この人にやってもらえば満足できるというマッサージ師を紹介してもらっていました。 その女性が働いているマッサージ屋はBTSのプロンポン駅の近くにありました。 日本人駐在員相手と思われる居酒屋、マッサージ屋、ラーメン屋などが立ち並ぶところから少し離れたところにある小さなマッサージ屋さんでした。名前を言って出てきた女性は少し浅黒く、肉感的な女性で、これはかなり力がありそうだなと判断しました。 指名で足裏マッサージを1時間みっちり押してもらいましたが、過去にやってもらったマッサージの中でもトップクラスの腕でした。書道の生徒さんのお名前も出したことから、多少サービスしてくれたのかも知れませんが、足だけではなく肩や頭もしばらく揉んでくれました。1時間250Bとバンコク市内にしては安い方でしたが、当然50Bはチップとしてお渡ししました。 身体が快調になったので、遅めの昼食を食べに俗にアラブ人街と呼ばれるスクンビット通りのソイ3に向かいます。このあたりはアラブ人、アフリカ人、西アジア系の旅行客が多く、香料やシーシャ(水タバコ)の匂いが漂っています。 ちょっとアラブ風かインド風の料理も食べたかったのですが、本格的にアラブ料理やインド料理を食べてしまうとちょっと胃にもたれ、他のものが食べれなくなる恐れがあるので、何か軽めのものということで、シャワルマ(ドネルケバブ)を食べることにしました。 屋台のような小さな店でビーフとチキンの2種類のシャワルマを焼いていたのでビーフを注文。ピタパンではなく、クレープ風の薄皮に巻いてありました。パンではないので軽めでしたが、味はちゃんとしたシャワルマでした。日本なら500円ぐらい取られますが、60Bと格安でした。 そして旅行の最後の晩餐は何にしようかと迷ったあげく、韓国料理にしました。 同じスクンビット通りソイ12のスクンビットプラザというビルは通称コリアビルとも呼ばれ、韓国レストランが数軒かたまって入居しています。 どこにしようか迷ったあげく、一番客が入っていた名家(Myong Ga)に入ることにしました。 まわりは韓国人家族や同僚など複数の客ばかりで、一人客は私だけでした。 焼肉を一人で食べるのも侘びしいので、ズンドゥブという豆腐チゲを注文しました。200Bと手頃の値段です。 しばらく待つと、テーブル一杯に韓国料理に付き物の”おまけ”料理が出てきました。 日本の韓国レストランではほとんど見かけませんが、本場韓国では定食などを頼むと必ず数点の”おまけ”が出てきます。ここでも8品出てきました。白飯だけ注文しても十分な量のおかずになります。また、このおかずはなくなったらタダで追加できます。 おまけ料理は白菜キムチ、大根キムチ、チヂミ、赤貝のトウガラシ浸け、ノリ、ナムル(もやし炒め)、茶碗蒸し?、キノコ炒めです。 ズンドゥブは日本でとほぼ同じぐらいの大きさで、別に小さな白飯がついています。 8品のおかずを食べ、熱々のズンドゥブを食べ、白飯を食べてと結構忙しかったのですが、ほぼ全部を平らげることができました。これで200Bですので日本の半額ぐらいですが、おまけ料理分を含めるともっとお得感があります。 これにてタイでの食事は食べ納めと思ったのですが、ホテルに戻って帰国の準備をしたり、ブログの内容を纏めているうちに、ほぼ真夜中になってから、最後の最後にもう一つ何か食べようかなと思い、ホテル近くを散策。 結局、パッポン通りで24時間開いているタイレストランTip Topでイエンターフォーを食べました。 ピンク色の酸っぱくて甘いスープに魚介類、野菜、肉が入った麺料理ですが、以前から気にはなっていたものの食べる機会がなかったので最後の駄目押し?ということで食べることにしました。 外ではパッポン通りで有名なナイトバザールが既に店じまいを始めており、騒がしいですが、それを眺めながら最後の食事です。具の種類が多く、エビ、イカ、魚のつみれ、はんぺん(?)、空芯菜、白キクラゲ、揚げシュウマイの皮、そしてレバーと麺が入っていました。 赤いスープは紅腐乳(豆腐を発酵させたもの)の色らしいのですが、出汁がよくでる材料が多く、ちょっと甘みが強い感じですがなかなか美味しいです。ただ、問題はレバーです。レバーは何の味付けもなく、ただただ生臭い感じでせっかくのスープが台無しです。このレバーが結構多くあちらこちらに浮かんでいるので、さすがにレバーは少し残してしまいました。 これにて本当にタイでの食い納めになりました。まだまだ食べたいものがありますが、次回の訪泰時に残しておきます。 上から、シャワルマ、ズンドゥブ、イエンターフォー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.07 23:48:23
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