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カテゴリ:旨いもの
金曜日、神戸のお稽古が終わったあと、大阪に住む妹と夕食をいっしょにとりました。
地下鉄谷町線の中崎町駅近くのネパール料理店カンティプールでした。 中崎町駅を出るとすぐにある天五商店街を進むとカレーの匂がしてきます。 注文したものは、 ビール ジラパニ アルコアチャール 野菜サラダ モモ タンドリーチキン ナン 野菜カレー アルドアチャールはゆでたジャガイモにカレー味のタレをまぶしたような和え物です。カレー味のタレの中にチーズが入っているためかなかなかコクがあり美味しいです。 ジラパニは暖かい飲物ですが、味は微妙です。 説明には「体調を整えるスパイスを煮出しました」とありますが、味はカレー粉をお湯で溶いた中に塩を多めに放り込んだという感じです。確かに体に良さそうで、腹をこわしたら効きそうな気もしますが、余り美味しいものではありませんでした。 モモはネパール料理では有名メニューです。 ここのは中国のショウロンポウによく似た外観です。ちょっと皮が厚めですが、具の部分のしっかり味がついており、スープも残っており、なかなか美味しいです。6個入っているのでボリュームもあり、酒のつまみとしても十分です。ちょっとピンク色したタレに浸して食べます。このタレがなかなか曲者で香料とチーズが入っており、ネパールで食べたものより美味しかった気がします。 タンドリチキンは少し小振りで2つ出てきました。柔らかく、スパイスの香りもよく、もう少し食べたい気がしました。 野菜カレーはインゲンなど野菜が結構たっぷり入っています。クリームが少しかかっており、マイルドな味になっています。一人分にしては多めの量なので一人前で二人楽しめます。 ネパールのカレーはインドのカレーに比べ、油やスパイスの量が少ないためかあっさりしているという感じです。 その分、日本人に合うかもしれません。辛さも控えめです。メニューには「辛さを調整できます」旨のことが書いてありました。辛いもの愛好者には思いっきり辛くしてくれるのでしょう。 金曜日の夜でしたが、6時前に入店したためか、先客は3組ぐらいで少なかったです。一組のおじさんは中国出張の話をしきりにしていました。 2軒の家をぶち抜きで借りたような造りで意外に奥行きがあり、座席数も少なくありません。いくつか団体の予約が入っていました。BGMにはは当然のことながらネパール音楽が流れていましたが、テープ音源の音楽のようでかなり雑音が入っていました。 入り口付近にタンドリ(釜)が置かれ、ネパール人らしいコックがナンやタンドリ料理を焼いています。 大阪にはインドレストランはたくさんありますが、ネパールレストランは余り見かけません。 帰りに商店街を少し散歩しましたが、気の置けないレストラン、食堂、食べ物やがゴロゴロと並んでおり、次回のお楽しみにしておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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