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アラビア書道とその周辺

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2011.09.12
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カテゴリ:Kitsch (キッチュ)
池袋のサンシャイン水族館が今年8月にリニューアルしたので見に行きました。
平日の午後というのに30分待ちとなかなか繁盛しています。

魚介類だけでは無く、ヘビ、カニなどの爬虫類、カエル、イモリなど両生類、ペンギン、ペリカンの鳥類、アシカ、アルマジロなどの哺乳類もいます。

個人的見所としては、

○ 大物マンボウが大きめの水槽に二匹だけが悠々と泳いでいます。マンボウはボーッと泳いでいるので、水槽のガラスにぶつかるのを防ぐため水槽の中に大きいビニール袋が入っています。

○ お約束のマイワシの群れがいます。ひたすらずっと同じ方向に回っています。

○ チンアナゴ(狆穴子)という鰻のような魚は身体半分を海底の砂に沈めて、上半分だけ出して様子を見ている感じが臆病そうで、なかなかユニークです。この水族館でも人気者です。

○ 東京湾の魚のコーナーでゴンズイというナマズのような魚が群れを成しているのも見所。東京湾で魚釣りをすると結構引っかかってくる外道ですが、背中にトゲがあり、注意。

○ 普通のアジ科の魚ですが、ルックダウンという魚が気になりました。アジ科の魚だそうですが、銀色の平べったい身体で、名前の通り人を見下したようなしらっとした顔立ちで素早く泳ぎ回っています。

○ ウィーディーシードラゴンの擬態はかなり優秀です。グロテスクな格好なのですが、海草の近くにいると魚には見えず、絶対見逃します。

○ オジサンはあごひげが生えた有名な魚ですが、名前と同様に結構地味です。オジサンは正に”叔父さん”から来ている和名です。英語ではgoatfish(ヒツジ魚)になっており、こちらの方がすっきりします。

○ ドクガエル類がなかなかファンキーです。赤や黒白のまだらなどのいかにも”毒がありますよ的”の警戒色が目立ちます。アイゾメヤドクガエル(藍染矢毒蛙)となかなか名前も強烈です。毒矢に使われたのでしょうか。その他にもベルツノガエル、サビトマトガエル(錆たトマト色?のカエル)などカエル類が充実しています。ただ、皆じっとしていますので面白くはありません。

○ クラゲはなかなか優遇されています。クラゲトンネルあり、ガラス柱に入れられ、いろいろなカラー光線を当てられて幻想的に演出されたりしています。

○ 地味に片方のハサミの大きな、磯でよく見かける蟹のシオマネキやムツゴロウもなかなか人気があります。こちらの水槽は上がオープンになっていて、間近で見られます。

○ イカの仲間にコブシメと初めから料理の名前のようなものがあります。やはり昆布締めで食べるのでしょうか。見た目は余り旨そうではありませんが。

○ ウーパールーパーは皆固まってじっとしています。でも名前はメキシコサラマンダーとなっています。メキシコのサンショウウオということですが、本名はこちらの方が正しいらしいです。メキシコサラマンダーのアルビノ種(突然変異で白くなったもの)を特にウーパールーパーと呼んでいるようです。でも顔を見ると別名のアホロートルの方がよさそう。

○ アシカは屋上のリング状の水槽を一生懸命回っています。下から覗くことができるようにしてあります。みんな写真を撮ろうとするのですが、スピードが速すぎて間に合いません。

サンシャイン水族館の全体的な感想は、狭いところにうまくまとめてあると思います。さすがに大物はマンボウぐらいですが、小物類は私も初めて見るものも多く、なかなか面白いです。
入場料大人1,800円とちょっとお高いですが、年間パスポートがあり、これなら4,000円ですので年に3回行けば元が取れます。同じフロアにプラネタリウムもあります(別料金ですが、水族館と一緒だと割引有り)。

フラッシュを焚かなければ写真撮影はOKなので皆一生懸命撮っています。そのため、大きい水槽の前は混雑してなかなか人混みが動きません。暗いので綺麗に撮るのは難しいので何度も取り直しをしているのです。

一つ残念なのが、ミュージアムショップのお土産の品揃えです。
オリジナル作品が少なく、どこかの水族館でも見たことがあるようなものが多いです。また、お子様向きが多く、大人が買おうかというものは余り見あたりません。まだ、再開して1ヶ月ちょっとですので、その辺、徐々に改善されて行くと思います。

上から、マンボウ、メキシコサラマンダー、ルックダウン、アイゾメヤドクガエル





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最終更新日  2011.09.14 01:11:14
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