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アラビア書道とその周辺

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2011.09.19
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カテゴリ:
9月19日
一日ブハラ観光です。もちろん快晴。

ブハラは6世紀にゾロアスター教の町として栄える。その後、チンギス・ハーンにより灰燼化。16世紀に復興し、現在もそのまま残る。

○イスマイール・サマニ廟:色は茶色で地味だが、日干し煉瓦を複雑にくみ上げたなかなか芸術的な廟。ゾロアスター教とイスラム教の両方の特徴を持つ。この廟の周りを3回回ると願い事が叶うということで、賑やかなイタリア人観光客といっしょにぞろぞろ回る。近くに遊園地があり、ツアー客の何人かはそこの観覧車に乗る。高さはそれほどでもないが、シンプルすぎる作りなので上に上がるほど恐怖が増す。1000スム(50円)

○バラハウズ・モスク:ハウズとは池のこと。ブハラには103のハウズがあった。アルク城の真向かいにあるモスクでブハラ・ハン専用モスクで城から絨毯を敷いた上を歩いてやってきたらしい。
○アルク城:アルクとは城のこと。紀元前4世紀にできたが、現在のものはブハラハンコックの時代のもの。5月に来た時も登ったことあり。結構坂が急。途中に牢獄あり、マネキンが。坂の途中にアラビア文字で動物をかたどったデザイン画を売っている店があり、書道グループは興味津々。
○カラーン・モスク
○カラーン・ミナレット:高さ46メートルとブハラ最高。
○ミル・アラブ・メドレセ:現在でも使用されている5つのメドレセの一つ。男子のみ。
○タキ:バブル状の屋根が特徴のバザール。ブハラに5ヶ所あったが現在は3ヶ所のみ残る。元々は両替、帽子、アクセサリー・宝石など専門性が強い店がかったが現在はごたまぜ。

昼食
前菜:ナン、ライスとニンジンと香菜のサラダ、カリフラワーの天ぷら、キュウリ・トマト・ナス・香菜の炒め物
豆スープ
メイン:チキン・シャシリク(チキンのケバブ)。塩味のみだがなかなかジューシーで美味しい。
デザート:ブドウ、イチジク、リンゴ、ナシ

○チャル・ミナルモスク:チャルとはタジキ語で4。その名の通り4つのミナレットが美しい。アルク城から少し離れたところにある。ここも3000ソム払えば登れるが、余り高くない。

ラビハウズを囲んでいくつかの建築物がある。
○ナディール・デヴァンベキ・メドレセ:元々隊商宿として建設するもハンがメドレセと勘違いしたのでそのままメドレセになった曰く付きのもの。アーチ部分に顔が描かれているのが特徴。
○ラビハウズ:ナディール・デヴァンベキが無理矢理に作った池
○サイフィッディン隊商宿:完全にお土産屋と化している
○フッジャ・ナスレッディンの像:この銅像のロバの尻尾をなでると良いことが有るらしく尻尾だけが光っている。アラブではホジャじいさんで有名。アラブ版一休さんでアラビア語でもいろいろ逸話が残っている。

このあたりは5月に何度も通った場所。
本田先生の作品展を行ったナディール・デヴァンベキ・ハナカも近く。ちらっと覗きに行ったところ、なんと本田先生の作品がそのまま飾ってあるではないか。辺り一面はお土産屋となって絨毯などが置かれているが、作品はそのまま。当時、門番をしていたおばさんもそのまま。デジャブ。4ヶ月経つのにそのまま。

○タキ
○ウルグベク・メドレセ
○アブドゥールアジズ・ハーン・メドレセ:絨毯屋に席巻されている

夕食:ディヴァンベギ・マドラサの中庭で民族舞踊とファッションショーのコラボという不思議なショーを見ながら。
前菜:ビートのサラダ、ひき肉入りパイ、ナン、チーズ、ニンジン・キャベツ・ピーマンのサラダ、カボチャとパプリカを煮物?、キュウリ・ナス・トマト・レタス?のサラダ(サラダばっかり)
メイン?:麦入りのミネストローネ風雑炊、プルフ(ピラフ)
デザート:ビスケット
舞踊とファッションショーを見ている間に食事が運ばれて来たので、後でチェックしてみるとメインディッシュが雑炊とプルフだった。雑炊はあっさりしていてよかった。プルフは油っこいピラフ。やはりひと味薄い。

食事も食べ終わり、ショーも終わった頃に停電発生。周りの土産物屋は真っ暗で商売上がったり。皆すごすごと暗い道をバスまで戻る。ウズベキスタンでは停電はフツーとのこと。

ブハラではツアー初めてホテル連泊となる。5月に本田先生と一緒に来た時のホテルの隣。もちろん四つ星。ありとあらゆるトラブルのオンパレード。私の部屋は平穏無事。


(写真)ナディール・デヴァンベキ・ハナカで本田先生の作品を見る生徒さんたち。意外なところで本田先生の作品を見ることができて感激(多分)





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最終更新日  2011.09.27 23:24:15
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