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名古屋のお稽古の後、JRに乗るべく、いつもの通り名古屋駅の地下街を通ると、長い行列ができています。
何かの特売日かと思って覗いてみると、朔日赤飯無料と出ています。但し500円以上の商品を買えばという条件付きですが。 また近くの赤福餅の店も長い行列ができています。こちらは朔日餅というのぼりが出ています。 朔日はついたちと読むのですが、1日は正月以外、特に特別な物を食べるという習慣は大阪でも東京でも聞いたことがありませんでした。 何故名古屋だけに見られるのか、赤福のホームページに飛んだところ、「伊勢には、毎月一日に普段より早く起きて、神宮へお参りする「朔日(ついたち)参り」というならわしが残っています。無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りします。この朔日参りのお客様をお迎えするために作り始めたのが「朔日餅」です。発売開始は昭和53年のこと。元日を除く毎月朔日(ついたち)に限り販売しています。季節ならではの餅菓子をお楽しみいただけます。」とあります。 名古屋に住んでいたことがある人に聞いたところ、毎月でる朔日餅は数量が少なく、予約しないと買えないので皆楽しみにしているとのこと。 毎月初めに正月を祝うようなものなのですが、伊勢のならわしが名古屋でも行われているということのようです。ただ始まりは昭和53年からとありますので意外に歴史は浅く、バレンタインのチョコレートといい勝負かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.12.03 11:55:07
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