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カテゴリ:アラビア書道
今年から、ユヌス・エムレトルコ文化センター東京という新しい組織が東京ジャーミーで文化講座を開設するということでJACAにもお声がかかり行ってきました。
新たに始める講座は、トルコ語、エブル(マーブリング)、オヤ(刺繍)、料理、細密画などです。それに書道も考えているとのことです。但し、場所柄ベリーダンスはやらないそうです。 ユヌス・エムレ財団はトルコ外務省の外郭団体で、外務大臣が財団の理事会会長を勤め、名誉総裁はアブドゥッラー・ギュル大統領です。 既に東欧、英国、カザフスタンなどで文化事業を展開しているが、今年から東京でも始めることになったとのことです。 余り日本のメディアで報じられていませんが、トルコ経済が近年結構好調という背景がありそうです。リーマンショックもそれほど被害を受けなかったようで、経済成長率が2010年は7%、2011年も5%という高水準を保っています。また、人口が7,200万とEU諸国に比べてもドイツに次いで多く、それも若い世代が多いということで活気もあります。 そういえば、最近トルコのドネルケバブ屋が渋谷、新宿、横浜の結構家賃が高そうな場所で新規開店しているのを、よく見るようになり、トルコレストランも目立つようになった気がします。 種々の条件が合えば、書道も新たな講座が始まる予定です。今年はトルコ年になるかも知れません。 (今まで気が付かなかったのですが、東京ジャーミイにも以下の本田先生の作品が飾ってありました。少し小振りな「緑の宇宙」です。一階のホールの壁に掛かっています。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.16 22:47:04
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