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アラビア書道とその周辺

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2013.05.31
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アブダビに移動します。翌日のアブダビ発のフライトがかなり早いのと、シェイフ・ザイード・モスクを是非見てみたいからです。

アブダビの目玉であるシェイク・ザイドモスクへタクシーで向います。かなり街中から離れているため、タクシーしか使えません。20分ぐらいで砂漠の中に4本のミナレットを持つ、白亜の殿堂のようなモスクが見えてきます。

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モスクは9:00〜19:30まで誰でも入れますが、金曜日だけは16:30からになります。
ここはアブダビ観光最大のスポットでもあり、多くの観光客が来ています。

モスクに入るにはドレスコードがあります。入り口でチェックがあり、女性には特に髪の毛が出ているかどうかがうるさそうでした。男性はノースリーブ、短パンでなければ良さそうです。

靴と靴下を脱いで、いよいよモスク内に。
全て真っ白の大理石に覆われた壁と柱で圧巻です。柱には象嵌のような色石で花のデザインが施されています。

201306031015_9996_iphone.jpg


中には世界最大と言われるペルシャ絨毯が敷きつめられています。
内部は動ける場所が制限され、混雑を防ぐためか、一方通行で歩くよう、縄が張ってあります。
正面の壁には、アッラーの99の属性がクーフィー体で金色で描かれています。またこちらの柱にも花をデザインした色石が埋められています。
ドームの中央から金と赤・緑の石(?)でデザインされたシャンデリアがぶら下がっています。

スルス体の作品は少し目立たないところに数点ありました。
モスクの横の方の外壁に、トルコのイズニックタイルの伝統的なデザイン図柄と並んで、青地に白で描かれていました。
初め、このモスクには定番のスルスはないのかと思ったほどで、ちょっと外れた場所で意外でした。内部は全体のデザインを重視したため、こうなったのだと思いますが、見落とす恐れがあります。もちろん、文字は非常に美しい作品ばかりでした。

201306031015_1676_iphone.jpg

このモスクは原則写真撮影はOKですが、一ヶ所小さな建物だけはN G でした。なかではイマームが二人生声でコーランを唱えていました。






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最終更新日  2013.06.12 22:14:50
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