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カテゴリ:旅
アブダビに移動します。翌日のアブダビ発のフライトがかなり早いのと、シェイフ・ザイード・モスクを是非見てみたいからです。
アブダビの目玉であるシェイク・ザイドモスクへタクシーで向います。かなり街中から離れているため、タクシーしか使えません。20分ぐらいで砂漠の中に4本のミナレットを持つ、白亜の殿堂のようなモスクが見えてきます。 モスクは9:00〜19:30まで誰でも入れますが、金曜日だけは16:30からになります。 ここはアブダビ観光最大のスポットでもあり、多くの観光客が来ています。 モスクに入るにはドレスコードがあります。入り口でチェックがあり、女性には特に髪の毛が出ているかどうかがうるさそうでした。男性はノースリーブ、短パンでなければ良さそうです。 靴と靴下を脱いで、いよいよモスク内に。 全て真っ白の大理石に覆われた壁と柱で圧巻です。柱には象嵌のような色石で花のデザインが施されています。 中には世界最大と言われるペルシャ絨毯が敷きつめられています。 内部は動ける場所が制限され、混雑を防ぐためか、一方通行で歩くよう、縄が張ってあります。 正面の壁には、アッラーの99の属性がクーフィー体で金色で描かれています。またこちらの柱にも花をデザインした色石が埋められています。 ドームの中央から金と赤・緑の石(?)でデザインされたシャンデリアがぶら下がっています。 スルス体の作品は少し目立たないところに数点ありました。 モスクの横の方の外壁に、トルコのイズニックタイルの伝統的なデザイン図柄と並んで、青地に白で描かれていました。 初め、このモスクには定番のスルスはないのかと思ったほどで、ちょっと外れた場所で意外でした。内部は全体のデザインを重視したため、こうなったのだと思いますが、見落とす恐れがあります。もちろん、文字は非常に美しい作品ばかりでした。 このモスクは原則写真撮影はOKですが、一ヶ所小さな建物だけはN G でした。なかではイマームが二人生声でコーランを唱えていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.12 22:14:50
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