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カテゴリ:催し物
土曜日のお稽古を3つ行った後、そのまま羽田空港へ。
01:30発の満席のエミレーツ航空に乗り、11:30でドバイ着後、ガラガラのエミレーツに乗り継いで、更に1時間40分。クウェートに13:00ごろ到着。 空港には出迎えがちゃんと来ていて、待合室のような所に通され、パスポートをその出迎えの人に渡して待っていると、入国手続き、荷物のピックアップも代行してくれ楽チン。そしてゆったりしたリムジンでホリデイイン・ダウンタウンへ。 天気は快晴ですが、涼しい。気温は19℃。乾燥しているので冬服でもそれほど暑く感じない。 クウェートのシンボルの給水塔が見えて来るとまもなくホテルに到着。ホテル入口では荷物検査があり、外出の度チェクを受けるシステム。これは以前訪れたサウジアラビアのホテルでも同じ。 ここには今回事務局の担当がおり、会場までの車の手配などを行っている。小冊子が渡され、初めて今回のスケジュールの全貌が判明。 第六回クウェートイスラム芸術フォーラムの会場はホテルから車で5分くらいのグランドモスクで開催。書家たちのパフォーマンス、講演もあり、1月9日まで続く。 書道家も多く招待されており、ホテルのビュッフェでは書道家独特の雰囲気の一団が食事をとっている。本田先生も知り合いがおり、何人かに挨拶をし、軽くランチをとる。 しばらく休息後、19:00に始まる開会式に向かう。 30分以上は遅れて始まるだろうなと思っていたオープニングセレモニーは、驚くことに、19時10分ごろに始まり、主催のワクフ省のトップ他3人ほどが短いスピーチを行い、あっさりと30分ほどで終了。 女性は別部屋でモニター越しでセレモニーの様子を見ているが、珍しく数人の女性はテレビカメラが多く入った男性会場で見ていたのが少し新鮮に映る。 臨時にテントを張った広いモスクの一角の展示会場に各国の書道家の作品が100点ぐらい展示されている。 よく聞く名前の書道家の作品も多い。本田先生は今回は「祈りのピラミッド」と「緑の宇宙」の2点出品。 (魔法使い風の来場者) つい先日KLで見た現代アラビア書道に比べオーソドックスなものが多かったが、それでも新しい流れが感じられる。色使いもかなり自由になり、デザインも伝統的なものから少し異なっている。抽象的な作品は少なく、文字は基本の書体を余り崩さず、忠実なものが多い。 (ツルの形の進化系?) あちらこちらで写真大会が開催され、書道家たちが自分の作品の前で他の書道家と並んで撮りあっている。また、書道家やエブル(マーブリング)作家によるパフォーマンス、子供たちへの塗り絵ワークショップ、各国の絨毯展示、更に書道道具販売も。なかなか楽しい。 (中国人アラビア書道家ヌールディーン氏のパフォーマンス) (片言の怪しい日本語を話すトルコ人エブルパフォーマー。以前日本の柏崎トルコ文化村いたそうな。) 一通り見た後、会場の一角で準備されているアラブ料理を堪能。今日5食目のアラブ料理もなかなか美味い。湾岸アラブ料理の代表、羊肉の炊き込み御飯カプサには手が出る。 食事場所は半分外になるため、かなり寒い。防寒着を着ている来場者も多い。 腹ごなしに会場からホテルまで歩いて戻ることに。 車は多く、歩道は無し、人通りも無し、何かうん○臭いところを30分。無事到着したが暗い道は結構危険。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.02 12:42:01
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