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カテゴリ:アラビア書道
以前クアラルンプールで会ったことのあるマレーシア人の書道生徒さんから、メールが入り、今度神戸に来るので会えませんかと。また、日本でのアラビア書道の様子も見たいと。たまたま神戸のお稽古がある日なので神戸のNHK文化センターに案内しました。
自己紹介してもらったあと、マレーシアで使っているお稽古道具をみせてもらったり、短文を書いてもらったり、マレーシアでのお稽古の様子などを教えてもらったりと、有意義な時間が過ごせました。 特に、彼が使っていたマレーシアやインドネシアで使っているラサムという植物の筆には皆さん興味津々でした。 採取するまでは柔らかいが乾燥すると固くなり、中が中空になるという植物で、マレーシアやインドネシアに生えている木(?)らしく、皆さん一本ずつお土産にもらいました。 (直径10mmぐらい。余り丸くない) 結構、肉厚は薄いが硬くコシもあるので、1ミリぐらいの文字やシャクルなどを振るときに使えそうです。 マレーシアのお稽古では、トルコの教科書が使用され、いきなりスルスもしくはナスヒー書体で決まった文言をひたすら書かされるとのこと。 彼は毎週一回あるお稽古で6ヶ月かかってやっと先生からOKがもらえたと。 そのあとは2文字の連結をまたまたひたすら書くとのこと。 彼は日本人がなぜアラビア書道をするのか、興味があり、生徒さん一人ひとりに聞いていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.01 00:01:36
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