アラビア書道とその周辺

今日は15:00から常味さんと和田さんのアラブ音楽演奏があります。

来場者も10:30ごろからボチボチ来られました。生徒さんの関係者が多い。一度作品をゆっくりみてから、15:00に戻ってくるという方もいらっしゃいます。

13:00過ぎに常味さんが予定より早く到着。小一時間ほどお話をします。
現在、東京と京都を中心に活動されているので、行ったり来たりとかなり忙しい。ウードを習い始めたのは大学卒業後で約30年ぐらいのキャリアになる。今週、アラブ音楽の祭典を東京・目黒で行ったが、70人ものアーティストが集まり大盛況だったとのことで、アラブ音楽の層も少しずつ厚くなってきている。来年はツアーでアフリカのセネガル、フランスなども回るなど。

和田さんも14:00前に来られ早々に準備完了。

来場者も少しずつ増えてきます。

演奏開始時間15:00には用意した椅子約30席は満席。立ち見客も。
余り大きな音は立てないようにと会場責任者から言われていたので、演奏が始まると入口のドアを閉めて、音がなるべく漏れないように注意する。スピーカーなしの生のウードの音の響きはどうかなとも思いましたが、ちょうどいい感じで会場に響きました。

息の合った演奏の合間に、常味さんによるやさしいアラブ音楽や楽器についての解説も入り、皆さん熱心に聞いています。楽曲はトルコ、イラク、エジプト、チュニジアなど数曲を演奏して頂き、多くの方にとって初めて聴くアラブ楽器の生演奏でしたが、好評時に終了。

来場者の中に、ウードの演奏を習っている方がおり、演奏後、常味さんが直々にミニ指導。
また、お二人のカイロ時代での顔なじみの方も何人かいらっしゃって昔話に花が咲く。

18:30から錦糸町のお稽古があるので、17:00過ぎ早々に会場を出ましたが、カウンターを見るとすでに100人近い方が、この日来場されていました。