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カテゴリ:催し物
東京のアラビア書道生徒さんから紹介のあったKhouloud Sinno Hibri(クルード・シンノ・ヒブリ)展に行ってきました。
作品は「くるみ絵」という技法が用いられています。 くるみ絵とは、和紙や布で台紙をくるんで作る絵で、スポンジや厚紙を台紙として使うので、絵に立体感が生まれる、と説明があります。一番よく目にするのが羽子板に描かれている浮世絵風の絵です。 クルードさんはこの技法を使ってアラビア文字をいろいろな和紙でくるんで並べ、独自の作品を作っています。 モチーフにはアッラーの文字を使ったものが数点ありました。その他には、Hubb(愛)、salaam(平和)、文章ではassalaam alaykum(今日は)、ahlan wa sahlan(いらっしゃい)など文字がカラフルな和紙を使ってくるみ絵になっていました。アラビア文字は鳥のようにも、蛇のようにも見えてなかなか面白かったです。また、子供たちを描いた全く日本風の作品も置かれていました。 クルードさんご本人が会場にいらっしゃったので少しお聞きしましたところ、製作日数は小さいものは2~3日、長いものでは1週間ぐらいと言われていました。 ほとんど全ての作品には値段が付いており、数点売れていました。イヤリング風の作品も十数点飾られていました。 メールアドレスが分かっている方には、あらかじめ連絡していたことから、関東の生徒さんも何人か既に訪問されたそうです。 主催者の方からこの作品展は東京・有楽町では11月12日(水)までですが、来週には京都でも開催されるそうです。 Hubb wa salaam (愛と平和)と描かれている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.11.12 00:08:23
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