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カテゴリ:催し物
東京・後楽園にある文京シビックホールで文京区主催の国際フェスタが開催されました。
今回は、東京ジャーミイでお稽古をしているユヌス・エムレトルコ文化センターのお手伝のため、『トルコ書道』というタイトルでブースを開設しました。助っ人としてアラビア書道の生徒さん一人にご協力頂きました。 9:30ごろ会場に入り、簡単な設営をした後、10:00オープン。 最初に会場に入って来たのは子供のグループでしたが、同じ場所でやっていた折り紙や木版画などの体験の方を主にチャレンジしていました。 今回は書道体験ということで、8席を用意し、希望者に順次体験してもらう方式を採りました。 手順としては、参加者のリクエストを聞いて短いお手本を書き、簡単に持ち方と書き方を教えた後、すぐに書いてもらうことにしました。 当初、お手本にはこちらで準備した単語リストから好きな単語を選んでもらうことを考えていたのですが、多くの方は自分の名前を書いてみたいと言われ、結局ほとんどお名前を書くことに。 始めのうちはトルコ書道に興味を持った大会関係者が参加。それを見て子供たちやお年寄りが少しずつ増え始め、そのうちに満席。順番待ちも出始めてきました。 午後過ぎには各国の留学生が大挙押し寄せました。アルジェリア、モロッコ、イギリス、タイ、中国、マレーシア、ベトナム、カナダと国籍はバラバラ。 カナダの方などは1時間以上も”払い”の練習をされ、最後に清書をして、同僚に見せて写真を撮りまくって大喜びされていました。 子供さんの来場者も多く、アラビア文字に非常に興味を持った男の子がいて、いくつも質問を受けることも。 体験の他に各国のパフォーマンスや販売などいろいろな催しを同時に開催していたようですが、合間にテレビカメラが入ったり、文京区長直々に挨拶に来られたりして、昼食を取る暇もなく、8時間大忙しで、他のブースを回る時間がありませんでした。 100枚以上用意していた練習用のA4アート紙がほとんど無くなり、少し慌てて、裏も使って練習してもらう場面もありました。 天気も良かったことから、来場者が多く、また、暇つぶし的ではなく、色々見て体験しようという方が多かったこともあり、どこのブースも大いに賑わっていました。 連日イスラム国の話題がマスメディアに上がっていますので、敬遠する方もいるかなと、多少懸念したのですが、その話題を持ち出す人は少なく、『へー、トルコにも書道があるのだ』という感覚で純粋に楽しんでいるようでした。 今回、体験どの程度の方が来るか予想がつかなかったので、時間を区切ってしっかりする方法ではお稽古場所リストのチラシも何枚か持って行かれており、ひょっとしたら新たな生徒さんが入るかもしれません。 多くの方に楽しんでもらうというミッションはほぼ良かったと思いますが、来年も参加することがあれば、少し人員も増やし、より多くの方に楽しんでもらえるようにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.01 11:29:42
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