|
カテゴリ:旨いもの
ボゴールからLEMKA書道教室のあるスカブミまで、LEMKAの先生二人が車で送ってくれましたが、当日は三連休の中日で道路は大渋滞。高速道路もなく、それほど広くない一般道をただただノロノロと走るのですが、昼過ぎになっても道半ば。途中でランチ休憩となりました。
立ち寄ったのが、”PONDOK INDAH RAYA”という看板のある24時間営業のレストラン。”masakan padang”と書かれている。”masakan”とはインドネシア語で”料理”の意味なのでパダン料理の意味。この看板は結構街角でも見かけました。 外から見える窓に料理皿が積み上げられているので一目で分かります。 中に入ってしばらく待つと、一気に白飯と料理18皿それにバナナ一房が机いっぱいに並べられました。 このシステムは食べた皿の分だけ支払うようになっています。しかし、インドネシア料理は余り詳しくないので、どの料理が美味いのか一口食べてみないと分かりませんが、一口でも食べるとその皿分は支払う必要があります。 いくら奢ってもらうとはいえ、あちらこちらの皿に箸をつけては高くなって申し訳ないので、同行の書道先生(二人)が箸をつけた皿の料理のみを食べることに。ココナツミルクや唐辛子が効いた料理が多かったですが、概ね味は悪くなかったです。 手を出さなかった皿の料理はまた別の客に出されるシステムなので無駄はないのですが、従業員に分からないように、こそっと少量だけ取られている皿もあるのでは?と疑心暗鬼になり、潔癖症の人は絶対食べられないだろうなと思われる方式の料理です。 パダン料理とはインドネシア西スマトラ州各地の料理の総称であり、もともとジャワの料理ではなさそう。肉、野菜、カレー、魚介類、豆腐などバリエーションが豊富。ココナツミルクや香辛料が多用されているので少しクセのある料理もあります。 なお、一人の場合は初めから適当に料理を2~3品選んでそれだけ食べることも可能なので、いっぺんに多くの皿を出すのは来客への歓迎儀式のようなものかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.06.14 12:11:40
コメント(0) | コメントを書く
[旨いもの] カテゴリの最新記事
|