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東京のビッグサイトで9月27日(日)開催中のツーリズムEXPO2015のトルコ大使館のブースでアラビア書道のお名前書きをしてきました。
今回は11:45と15:30の二回のみ。それぞれ1時間と区切られ、また、ブースの中の方で行ったため、来客数は少なめで合計40名ほどでした。 助っ人の女性と二人で対処しましたので、忙しさも適度でした。当方はナスヒー書体で、助っ人の方はディーワーニ書体で書きました。来場者が色々な世代だったため、お名前も特に偏りは無く、それほど書きにくいというお名前は無かったのですが、一件「しすおぺ」というのがありました。お名前というより、恐らくシステム・オペレーターのことかなと思いましたが、確認はしませんでしたが。 アラビア書道に興味津々で是非体験をしたいという方も2名ほどおられ、30分ほど実際に体験してもらいました。ただ、タダなら書いてもらおう的な人も若干いたような気がしました。せっかく書いてもそのままゴミ箱入りにならないかと若干心配。 トルコのブースは大きくとっており、イベントとして、サズの演奏、エブル体験、ビーズ細工、それにトルコアイスの配布などかなり華やかでした。 今回はヨルダン政府観光局、チュニジア大使館でも現地の書道家がお名前書きをやっていました。ヨルダンは観光局の職員とのことでしたが、A4より大きめのシンプルな紙に太めの筆を使いなかなか大胆な構図で書いていました。書体ははっきりせず、スルス、ディーワーニ、ペルシア書体をミックスしたようなものでしたが、カラーインクも使い、なかなか面白いものでした。ただ、一人当たりに書く時間が長くかかるため、ずらっと長い行列ができており、ほとんど休み無しのために最後にはダウンしてしまったとのこと。 一方、チュニジア大使館の方は正式な書道家で、Samir bn Guiaさんと言い、自分の作品の小冊子も持ってきていました。 こちらは一枚500円を取っていたため、ほとんど並ぶ人がおらず閑散としていました。当方が、自分はアラビア書道を教えていると言うと、大いに喜んで名前をタダで書いてくれました。それを見て数人が自分も書いて欲しいということで、少し売り上げに貢献できたような気がしました。こちらはA5サイズで綺麗にデザインされた紙を使い、ディーワーニ風の書体で手際よく書いていました。 今年は更に近くのパレスチナのブースでもお名前書きをしていました。こちらはパレスチナのパンフレットにボールペンでルクア書体風でドンドン数をこなしていました。 毎年開催されており、いつも入場者が多いのですが、今回比較的時間があったため、中を散策してみました。日本各県のブースが多く、ゆるキャラを総動員し、民謡や踊りなどを披露、また特産品の試食などかなり活発にPRを行っていました。 海外ブースでは、中東関係はトルコ、エジプト、パレスチナ、ヨルダン、イランのみでUAEはありませんでした。 ただ、少し楽しみにしていたフードコートがかなり寂しく、海外ブースではマレーシア料理とトルコ料理が少しと、米沢牛丼、鯛飯弁当があるだけでした。列が短かった鯛飯を食べました。金目鯛の炊き込みごはんは味は悪く無かったのですが、全体的に量が少なく、弁当箱がガラガラの状態で1,200円の価格と見合わない感じでした。 日本ブースが多い方のブロックではいろいろな丼を食べさせる全国ご当地選手権を開催して多くの人を集めていました。どの丼も美味そうでしたが、何杯も食べられないので善し悪しは決めにくいと思いますが。 毎年多くの入場者があるツーリズムEXPOですが、あれだけたくさんのパンフレットや袋や試供品などをもらってどうするのか気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.09.28 20:36:39
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