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カテゴリ:旅
今年の初詣は横浜・大倉山にある、師岡熊野神社にしました。
東急東横線の大倉山駅から徒歩8分と便利なところで商店街を抜けてしばらく行ったところにありました。 参拝客も多く、また自動車で来られるかたも多いためか神社前の道路では交通整理が行われていました。 祭神は和歌山県熊野三山と同じの伊邪那美尊(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)であり、御社紋は八咫烏(やたがらす)。かなり由緒ある神社。境内にはどういう訳か、君が代の歌詞の碑とさざれ石も置いてありました。 同神社のホームページから抜粋して纏めると、 724年に僧・全寿が空から降って来た熊野大権現の神札を当地の梛(ナギ)の大木のうろに納め祀ったと伝えられる。本殿は権現造杮葺で1712年の創建。宇多、醍醐、朱雀、村上天皇の祈願所となる。 1351年6月17日雷火のため社殿は消失したが、神体、社宝は無事。北条早雲公、徳川家康公、家光公、家綱公より御朱印地(幕府より所領が認められた土地)となり、代々の将軍家の崇敬極めて篤く神社への御朱印は幕末まで続けられた。 明治元年(1868年)神仏分離の際、熊野神社と法華寺とに二分され、1871年県社になったが、氏子の陳情により1873年三十三ヶ村の郷社に。この三十三ヶ村には、本神社がある師岡のほか、鶴見、東子安、西子安、生麦、東神奈川、六角橋、羽沢、岸根、小机、菊名、南綱島、北綱島などの地域が含まれています。 和歌山の熊野大社に初詣に行くのと同じだけの御利益があると思われますが、氏子の陳情により県社からわざわざ郷社に格下げしているのでカバーされるのは横浜北部の方だけかもと少し気になりました。 (昼食をとった、師岡熊野神社の近くにある蕎麦屋「薩摩家」。若鶏そばは鶏肉が多く入っており美味。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.09 00:29:46
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