|
カテゴリ:催し物
ペルシャ書道展「マシュク展2016」に行って来ました。
角田先生の教室でペルシャ書道のお稽古をしている生徒さんの作品展で、まだ初めて間もない方からベテランの方まで合計34点ほどが展示されていました。 作品はナスタアリーク(いわゆるペルシャ書体)書体が中心でしたが、ソルス(=スルス)書体の作品も数点ありました。 ベテランと思われる方の作品は文字のみならず、装飾や背景もかなり凝っており、細密画、自作のマーブリングなどを使用していました。 また、文字アートとして、例えばラームの文字を鶴に見立てたり、装飾符号をメダカのようにしたりと、これもなかなか面白かったです。 角田先生の作品は金子みすずさんの詩のペルシャ語訳をソルス書体で書いたもの、大きな筆で書いた草書体(シェケスタ書体?)の作品があったりと今回初めて見るかなりの大作でした。 (角田先生の大作2点) また、展示物として、イランで新年を祝う飾り物が置かれてありました。 7つのSと呼ばれる、頭文字にSが付く縁起の良いものを7つ並べるなど、面白い習慣があるのを知りました。 (イランの新年を祝う飾りもの。草、ニンニク、リンゴ、酢、ヒヤシンス、コイン、金魚?) 作品展は3月20日(日)まで、場所はJRか大江戸線の東中野駅から徒歩2分にあるパオ・ギャラリーで11:00~19:00(最終日は~17:00)です。アラビア書道作品作りの参考にもなると思いますのでお時間のある方は是非ご来場ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.17 23:46:16
コメント(0) | コメントを書く
[催し物] カテゴリの最新記事
|