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カテゴリ:催し物
二日続けての作品展鑑賞です。
三宮に近い、兵庫県立美術館で開催中のパキスタン書道展覧会2016に行って来ました。 パキスタン書道協会会長のハマユン・カーン・バンガシュ氏の個展で、全部で24点が展示されていました。 非常に天井の高い展示施設で、かなりゆったりと飾られていました。今回は兵庫県立美術館とのタイアップで展示できたとのことで、兵庫県知事も開会式には来られたそうです(当方も呼ばれていましたが、日程が合わず欠席)。 たまたま会場には駐日パキスタン領事もおられ、少しご挨拶をしました。 珍しい作品の展示ということで結構多くの来場者があったとの館員の方から説明があり、当日も数人の方が鑑賞されていました。アラビア書道の生徒さんも来られていました。また、中にはパキスタンの女性二人も見に来ていました。二人ともマフラーで顔を半分隠していましたが、少しくお話できました。 題材はクルアーンの文言が中心でオーソドックスな作品が多かったです。茶色や青などのカラーインクや金、銀色の絵の具も使われていました。 おそらく初期に書かれたものから、最近書かれたものと思われるものまであり、作品のタッチが変わってきているのが面白かったです。 作品はトルコ式のしっかりした書きっぷりで、大使を辞めてから本格的に始めたとは思えないほど堂々とした作品が多かった印象です。ただ、下書きの線が薄く残っていたり、薄い色のインクを使ったところで修正箇所が少し気になりました。 会場はJR灘駅から徒歩8分。 一本道なので分かりやすいところでした。 作品展は本日14:00で終了。週末まで展示されておればもっと多くの人に見てもらえたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.18 00:22:15
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